最初は液体状の爆薬を作って売っていたらしいが、取り扱う人達や輸送業者が、取扱いの注意事項について全く知らされなかったらしく、各地で事故が多発。事故報告書全てに目を通したノーベルは固体状の爆薬(ダイナマイト)を作ることに成功。
晩年は、世の中の戦争をなんとか無くそうと画策したようで、(ダイナマイトも平和利用のために使ってほしいものだった)
莫大な遺産を、人類の発展や平和のために貢献した人に贈るよう遺書をのこし死去。どんなに立派な発明でも、戦争のために使われたら意味がないというノーベルの強い思いが伝わってきた。