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  • 小売り広告の新市場 リテールメディア
    4.3
    小売りに革命が起きようとしています。その台風の目となるのが、デジタル時代に登場した小売り発の新広告サービス「リテールメディア」です。その市場は、2028年にテレビ広告市場を超えると予測されています。 セブン、イオン、マツキヨ、ヤマダデンキ、楽天グループ、博報堂、三菱食品、Amazon、Googleなど、小売り、大手広告代理店、ビッグテック企業から食品卸まで、様々なプレーヤーがこの新市場に熱視線を送ります。 本書はリテールメディアの定義、日米の市場の違い、国内の事例、広告主の活用例、開発支援市場まで、網羅的に徹底解説した、日本版リテールメディアの決定版です。 ◆リテールメディアが注目される理由を解説 ◆豊富な開発事例、先進広告主の活用事例を収録 ◆リテールメディア開発の5つのステップ ◆リテールメディアが小売りにもたらす5つの変革

ユーザーレビュー

  • 小売り広告の新市場 リテールメディア

    Posted by ブクログ

    リテールメディアの概念から日米比較、小売とメーカーの取り組みなどなど、豊富な事例やキーパーソンの言葉からリテールメディアのこれまで/いま/これからを把握できる。章立てもわかりやすくて読みやすい。
    元同僚の著書なんですが、嫉妬しちゃうぐらいによくできた本だと思います。

    0
    2024年01月14日
  • 小売り広告の新市場 リテールメディア

    Posted by ブクログ

    23年買って、今年の瀬でやっと読み終わった。4年前知った言葉でなんとなくその環境で仕事していて、当時の青臭い思いも少しずつ充実になりつつあると実感している。
    でも、自分がいくら分かっても、社内の理解者が増えなければ、いつ経っても営業商談の付随品で、取引が納得しないまま出稿して、社内も単純におまけに得られた収入ぐらいしか認識されない。
    本からもいくつヒントを得て、今年もやっと少し発言権が握れたので、来年に何年も蓄積した思いやエネルギーを溜め込まずに、全部燃焼し尽くす所存である。

    0
    2024年12月29日
  • 小売り広告の新市場 リテールメディア

    Posted by ブクログ

    少し前から仕事でも話題になっていたリテールメディアについて最新の情報を網羅的に紹介しており勉強になった。日本とアメリカでの違い、メディアオーナーの大手や先進的な小売の取組、広告主となるメーカーの活用方法、食品卸やリテールテック企業や広告代理店それぞれの強みなどわかりやすい内容だった。最終章の小売の未来、小売とメーカーの関係性の変化の記述は納得感のある考察だった。

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    2024年01月27日
  • 小売り広告の新市場 リテールメディア

    Posted by ブクログ

    リテールメディアの環境分析、日本市場での普及が遅れる理由が明確に記載されている。
    国民性や市場環境、日本の各県での地域性に起因する流通状況を踏まえて、あるべきリテールメディアの価値が芽生えてくるタイミングだと捉える。

    マスメディアから1to1メディア、流通企業の統合が進む中で、より店頭での購買接点、体験価値に紐づく情報設計が必要。
    デジタルデバイスのさらなる普及やストア内のインフラ整備、データ関連の環境構築、仕組、システム処理スピードの向上が繋がり、購買に直結する成果が出れば、先行者利益を得る企業が出るタイミングはすぐ目の前に。

    スピード感持ってチャレンジ出来る領域、複数の関係者を束ねて、

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    2024年01月03日

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