ロン・カルッチの作品一覧 「ロン・カルッチ」の「誠実な組織 信頼と推進力で満ちた場のつくり方」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 人気順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 値引きあり 誠実な組織 信頼と推進力で満ちた場のつくり方 4.5 ビジネス・経済 / 経営・企業 1巻1,210円 (税込) 真実、公正、目的に満ちた世界を目指して日々奮闘するすべての人々へ。 あなたの脚光を浴びない英雄的行動、 誰にも知られることのない苦しみや犠牲、 人をインスパイアする模範的行動。 この本は、あなたのストーリーをたたえるために捧げる。 あなたの物語は、小さな形であれ、 ほかの人々にとっての手本となるだろう。 ===== 組織行動学と3200件超の企業調査から導かれた、これからの時代に最も必要な組織の在り方 ・ある企業は持続可能性への参加を促すキャンペーンを推進する際に、適切な専門家の知見を取り入れずに行ったことで、結果的に約400億円の売上減少となった。 ・1986年のチャレンジャー号爆発事件はNASA内ですでに認識・提起されていた問題を無視したことによって起きた。 ・部門間に敵対意識のない関係性が築かれている場合、従業員が公正に振る舞い、自チームの利益より全体の利益を優先する傾向が6倍高くなった。 これからの時代、組織が存続、成長するために最も重要な戦略は「誠実さ」なのだ。 「誠実な組織」とは、 ● 目的ーよりよい善を為す ● 公正ー正しく公平な行いをする ● 真実ー相手を尊重しつつ、妥協せず率直に真実を伝える この3つを兼ね備えている組織である。 著者のロン・カルッチは、戦略的組織改革とエグゼクティブ・リーダーシップに関するコンサルティング会社・ナバレントを経営し、 15年の研究と3200件以上の企業インタビューを行ってきた。 そこから企業やリーダーが「誠実さ」を取り入れるべき、4つのテーマが導かれた。 ①言葉と行動を一致させる ②尊厳を第一に考える ③誠実な対話を通じて、信頼できる意思決定を行う ④全員を一つの大きな物語へ導く 本書では、この4つのテーマについて以下を交えながら、 「どうすれば誠実さを行動に取り入れられるか」が示されている。 ・ケーススタディや歴史的事例 ・経営陣やソートリーダー、一般社員を対象に行った数多くのインタビュー ・組織の実例 また組織全体だけではなく、個人・リーダーとしての誠実さについても述べられた、具体的なアイデアに満ちた実践の書である。 経営者やリーダーだけではなく、全従業員必読の理想的な1冊。 【目次】 第1章 誠実さはきれいごとか? 第1部 アイデンティティにおける誠実さ 第2章 言葉と行動を一致させる 第3章 個のパーパスと組織のパーパスをつなぐ 第2部 アカウンタビリティにおける公正 第4章 アカウンタビリティにおける尊厳を養う 第5章 日常の中の公正さ 第3部 ガバナンスにおける透明性 第6章 信頼感ある意思決定 第7章 「活気ある声」と「ウェルカムマインド」を育てる 第4部 グループ間の一体感 第8章 シームレスな組織をつくる 第9章 「彼ら」を「私たち」へ変える 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> ロン・カルッチの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 誠実な組織 信頼と推進力で満ちた場のつくり方 ビジネス・経済 / 経営・企業 4.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ こうありたいと強く共感できる本だった。 そして完璧にはできなかったとしても、できることがあるはずだと思わせてくれる本だった。 良書だと思う。オフィスの机に置いて自分に問いかけ、向き合っていきたい。 0 2025年11月23日 誠実な組織 信頼と推進力で満ちた場のつくり方 ビジネス・経済 / 経営・企業 4.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 勇気づけられる本だ。企業文化、組織風土のハウツー本は最近良く見るが、もっと本質的なものごとに迫ってほしい、と足りない気持ちになっていた。私にとって、「誠実であること」、正直で、公正で、パーパスドリブンであることという筆者の考えが、かなり本質的だと感じられたし、建設的にかつ確実に組織を前向きにするものだと共感した。 0 2024年05月26日 誠実な組織 信頼と推進力で満ちた場のつくり方 ビジネス・経済 / 経営・企業 4.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 納得感があり、日頃のバイブルになり得る 著者の研究とさまざまな人に対するインタビューをもとに書かれているため、内容に納得感がある ただ一度で咀嚼し自分のものにするのは難しく、手元に置いて何度も読み、理解し、自分のものにしたい、そんな一冊 0 2025年06月03日 誠実な組織 信頼と推進力で満ちた場のつくり方 ビジネス・経済 / 経営・企業 4.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 誠実さについて、多くのケースやエピソードを土台として語られている。個と集団、公正さ、内と外の分断等の考え方や志向の違いによって、何が「誠実」であるかは変わってくる。著者はエピローグにおいて、自分に対して誠実であることを心掛けるように促す。なかなか難しい課題であるが、そうありたいと思う。 0 2024年02月18日