マルタ・ヴェルシュの作品一覧

「マルタ・ヴェルシュ」の「愛の一家」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 愛の一家 あるドイツの冬物語
    4.3
    1巻935円 (税込)
    ペフリング一家は、陽気な音楽教師の父親と思慮深くやさしい母親、そして個性豊かな7人の子どもたちの大家族。子だくさんゆえお金の苦労は絶えず、その上いつも何かしら騒動が起きててんやわんや。けれど、困ったことが起きれば家族みんなで知恵を出し合い、助け合って解決していきます。暮らしぶりはつましくとも深い信頼で結ばれた家族の姿を描き、1907年にドイツで出版されて以来、世界中で読み継がれてきた家庭小説の傑作です。

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  • 愛の一家 あるドイツの冬物語

    Posted by ブクログ

    音楽家の父と優し母そして7人の子供の物語。個性豊かな兄弟姉妹が繰り広げる騒動と成長を軸にした作品。文章も簡潔で終始楽しい雰囲気なので子供は勿論児童文学や家庭小説が好きな大人にもオススメの1冊です。

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    2022年07月30日
  • 愛の一家 あるドイツの冬物語

    Posted by ブクログ

    百年前のドイツの、つましくも仲のよい一家のお話。面白かった!
    家族のほか登場人物が皆生き生きしていて楽しい。
    大家族だから当然お金はないんだけど、誇り高い感じでよかった。
    この頃のドイツとかイギリスとかの児童文学は面白いなあ。面白いものだけが生きのこっているのかもしれないけど。

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    2012年03月10日
  • 愛の一家 あるドイツの冬物語

    Posted by ブクログ

    音楽教師の父と優しい母、そしてにぎやかな7人の子どもたち。ペフリング一家はいろんな騒動にまきこまれますが、いつでも家族で助け合って乗り越えていきます。ユーモアたっぷりのこの一家と同じ屋根の下で暮らしてみたくなる名作です。
    ドイツで出版されたのは1907年。古めかしいところもたくさんあります。女の子と男の子に求められることが明確に異なることとか、今読むとひっかかるところも。でも、子育ての見本となる部分も多く、大人にも読んでほしい1冊。

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    2012年02月12日
  • 愛の一家 あるドイツの冬物語

    Posted by ブクログ

    飛ぶ教室を読んだら続けてドイツのクリスマスの物語が読みたくなった。
    1回目の感想
    100年前のドイツの作品。昔からいろんな版で読み継がれてきたそうだが、この作品の存在自体今回初めて知った。福音館文庫は10周年だそうで、この新訳のようにいろいろな企画を検討中とか、期待しよう。第一次世界大戦の兵士たちがきそって読んだ小説だということだが、つらい状況下でもそうでないときでも心あたたまる物語であることは確かだ。挿絵もいい。

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    2021年12月12日
  • 愛の一家 あるドイツの冬物語

    Posted by ブクログ

    ザッパーは書いている。「今日はクリスマスだ、と思って目覚める朝ほど幸せな朝があるだろか」と。
    小学校の図書室にあった本を読んだ。子供ながら、胸に暖かい何かを感じた。
    獅子座の流星群を見に行った夜、親に夜遊びと誤解され、ぎくしゃくする家族。そしてその誤解が解けたときの歓び。家族愛と兄弟愛に溢れ、日本の田舎育ちの私にとって、遠いヨーロッパへの憧れを与えてくれた素敵な本だった。

    最近の子供達は、こういう本と出会っているのだろうか。

    0
    2015年03月30日

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