作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 人気順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 歌舞伎町の野良猫「たにゃ」と僕 4.0 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻1,760円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歌舞伎町で商いをしていた著者は、2020年以降コロナウイルスの蔓延により、経営が立ちゆかなくなっていた。金策に駆けずり回るも、先が見通せない。信じていた人からの裏切りもあった。人生ではじめて土下座もした。クタクタに疲れていた。「もう死んじゃおうかな…」と思いながら、いつものように歌舞伎町の一角にある駐車場まで歩いて行くと、薄汚れた白い猫に出会う。「お前もひとりなのか…?」。ひとりぼっちでボロボロで、泥水をすすって生きている。そんな猫が自分と重なって…放っておけなくてご飯を買いに走った。猫には食べづらい缶詰。それでも夢中で食べる姿を見て「お前だって楽しくないだろう。昨日も、今日も、明日もつまんないのに、でも食べるんだな…」。生きるってそういうことなのかもしれない。「明日もここで会おうな」。この日から、猫に会うことが彼の生きる理由になった。猫は自分の名前の一部をとって「たにゃ」と名づけた。たにゃのことを考えている時間は穏やかで、日々の辛さを忘れさせてくれた。そして1年が過ぎ、たにゃと彼の過ごしている駐車場が取り壊されるという知らせが!そして、1匹と1人のおじさんに奇跡が起きる――。Twitterで話題!歌舞伎町に生きる野良猫とおじさんの泣けるフォトエッセイ。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> たにゃパパの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 歌舞伎町の野良猫「たにゃ」と僕 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ ムスッとして愛嬌のない「たにゃ」だけど、強く惹かれる。その目力の強さに歌舞伎町で生き抜いてきたプライド感じる。「幸せの上書き」ができますように。ひだまりで、我が家の箱入りネコの温もりに癒されながら、たにゃと数多のノラちゃんの幸せ願う。「上を向いて歩こうって言うけどさ、下を向いてトボトボ歩いていたから君と出会えた」うーむ! 0 2023年11月04日