「上田文人の世界」制作委員会の作品一覧
「「上田文人の世界」制作委員会」の「上田文人の世界 ~言葉のないゲームはどのように生まれたのか?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
上田文人三部作の絵コンテや開発背景などが詳しく語られており、非常に面白いが一番衝撃的だったのは、最新作のトリコが2016年リリース。ほぼ10年前…!
ICO、ワンダと巨像、人喰いの大鷲トリコ、という自分のゲーム歴の中でも非常に印象深い作品しか出してない上田文人氏の特集本。
上田文人氏のゲーム開発の考え方が、三作どれも一貫して「制約を踏まえて世界観を作っていく」というのが一番印象に残った。
作りたい世界観をなんとか今の技術で実現するのではなく、制約に合うように世界観をいじっていく。例えばPS1やPS2の表現の限界を確認して、やりたいことを絞ってから作っていく。
逆に何の制約もなかったらどんな
Posted by ブクログ
3作品ともプレイ済み・クリア済みなので、ストーリーやら当時の思い出やらがよみがえり、読んでいる最中何度も感極まってしまった。
そして各作品にどれだけのこだわりと想いを込められていたのか、それを知って、改めて上田さんの凄さに畏れに近い気持ちを抱くという。
値段的に決して安くはない本なのだが(あの分厚さと大きさでフルカラーなので致し方なし)あの世界観に惹かれた人は必読の本だと思う。
きっと上田さん作品の魅力を再認識し、あのゲームの世界へ戻りたくなることだろう。
少女の手を引き、巨像に挑み、そして人喰い大鷲と心通わせたあの世界への扉を開いてくれた巨匠に感謝を抱きながら。