ヴァージニアハートマンの作品一覧

「ヴァージニアハートマン」の「アオサギの娘」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • アオサギの娘
    3.5
    1巻2,970円 (税込)
    スミソニアン博物館勤務の鳥類画家ロニはフロリダ州テネキーの実家で「ボイドの死について話したい」というメモをみつける。ロニの父ボイドは25年前に沼地で謎の溺死を遂げていた。ロニは父の死の真相を追うが、背後には湿地に囲まれた田舎町の大きな闇が……

ユーザーレビュー

  • アオサギの娘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    故郷のフロリダを離れ、ワシントンDCはスミソニアン博物館に勤務する鳥類画家のロニ・メイ。
    ある日弟のフィルからの電話で、母の転倒からの怪我、さらには認知症の症状があることを知らされる。介護施設に入所させたので、手伝いに戻ってきてほしいという。
    誇りであり、心の支えでもある愛すべき職場を離れることに後ろ髪を引かれる思いもありつつ、介護休暇を申し出て母の下を訪れるが、そこに何気なく見つけた父の死の真相究明への手掛かり。
    25年前、ロニの父は地元の漁業局で野生動物保護管理官として働いていたが、ある日沼地で溺死体となって発見される。
    状況的には自殺も疑われるような中、周囲の計らいもあって事故死として処

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    2024年11月09日
  • アオサギの娘

    Posted by ブクログ

    スミソニアン博物館に鳥類画家として勤務するロニのもとに、歳の離れた弟から、実家で一人暮らしをしていた母親が手首を骨折して入院しているとの連絡を受ける。母親は、認知症のようだとも言う。介護休暇を申請して実家に戻ったロニは、母親の日記や手紙を読むうち、子どもの頃に事故で亡くなった父親の死の真相を探り始める。

    当時10歳だったロニ、赤ちゃんだった弟。父親や母親への思いは微妙に違う。若い頃の知り合いと再会しながら、当時の状況を探るロニ。真実に気づいてからは一気にサスペンス感が加速していく。ミステリー風味の家族ヒストリーかな? ロマンス風味も少々。
    スミソニアン博物館でもダウンサイジングの傾向にあるの

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    2023年08月11日

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