NHKスペシャル「私たちのこれから」取材班の作品一覧

「NHKスペシャル「私たちのこれから」取材班」の「超少子化」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 超少子化 異次元の処方箋
    4.0
    1巻858円 (税込)
    【電子書籍化に伴い加筆あり】 日本では、出生率「1.5」を下回る「超少子化」と呼ばれる状態が20年以上も続いている。問題は、人口減少そのものではない。高齢者が多く、働く世代が極端に少ない人口のアンバランスだ。このままでは、私たちが当たり前と思っている安全で便利な暮らしは維持できなくなってゆく。「超少子化」はどうすれば打開できるのか? 深刻な少子化から脱却した成功例を紐解きながら、具体的、かつ異次元の処方箋を提案する。

ユーザーレビュー

  • 超少子化 異次元の処方箋

    Posted by ブクログ

    ■一番の問題は人口が減ることではなく,人口構成がアンバランスになること。
    ・今後30年でその歪さはさらに極端になる
    ・高齢者は現在の3395万人から3767万人に増える一方,働く世代は7681万人から5001万人となり4割も減少
    ■1992年の「国民生活白書」で「少子社会」という言葉が初めて取り上げられたがここで提示された内容は現在の少子化対策と瓜二つ。
    ・背景として,若者の結婚観の変化,女性の職場進出と家族の在り方の変化,子供の教育の問題,住宅を始め居住環境の立ち遅れを指摘
    ・出生率の低下を止めるための分析として,女性が仕事と出産・育児を両立しやすくするための制度の整備及び家庭内における男女

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    2016年09月18日
  • 超少子化 異次元の処方箋

    Posted by ブクログ

    データも多く、新たな発見がある本だった。
    日本が変わるためには自分たちには何ができるのか、というものを考えさせられた。

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    2023年10月25日
  • 超少子化 異次元の処方箋

    Posted by ブクログ

    女性が生きやすい社会、女性が活躍しやすい社会にしなくてはいけないのは当然のこと。ただ、子供を持つかどうかは個人の価値観の問題もあるから、女性全体ではなく子供を持つ女性だけを手厚く援助するような制度は違うと思う。

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    2017年11月23日
  • 超少子化 異次元の処方箋

    Posted by ブクログ

     4人家族で一回でも街に遊びに出かけると電車賃、レストラン、買い物、、大変な出費。そして学費、塾代など。DINKSの経済的、時間的余裕を知ってしまうと第二子以降を躊躇してしまう気持ちもわかる。
     行政には、フランスや奈義町の例のようになんとか多子家族のための経済的支援の仕組みを真剣に取り組んでほしい。
     子供たちとのかけがえの無い時間はプライスレスなのだから。

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    2021年10月27日

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