作品一覧

  • データドリブンマーケティングがうまくいく仕組み
    3.0
    導入しようとする企業は多いものの、実現するのが難しいデータドリブンマーケティング。 なぜ、うまくいかないのか? 社内の膨大なデータを扱いながら、複数の部署と連携する難しさはありますが、一番の原因は「つなげたデータを、どう活用するか」という目的意識があいまいだからです。 この課題をクリアできれば、データ連携の次の段階へと進み、データを活用したマーケティング施策の立案・改善、そして新規客/既存客の獲得へと自走できる、真のデータドリブンマーケティングの実現に近づくことができます。 著者は、B2C やB2B の高額商材を扱う、数々の大手企業をサポートしてきました。本書は、その経験をもとに、今まで明らかにされていなかったデータドリブンマーケティングのプロセスを仕組み化するノウハウをまとめたものです。それぞれのフェーズでなにをするべきか、70以上の図版をまじえつつわかりやすくお伝えしていきます。本書を読み進めていただくことで、企業がデータドリブンマーケティングを成功するためのポイントが、自ずと明らかになる構成を意識しました。 本書のノウハウの中でも鍵となるのが、 ・顧客とコミュニケーションを行うためのツールである「コンテンツブリーフ」 ・各部署とのやりとりを円滑に行うためのツールである「バウンダリーオブジェクト」 の2つ。こういった実務的なフレームワークも多数掲載し「どうすればいいのかわからない」という悩みを解決する一冊です。

ユーザーレビュー

  • データドリブンマーケティングがうまくいく仕組み

    Posted by ブクログ

    データドリブンが進めば仮説が高精度になる。データでなんでもわかるわけではないし仮説の精度が高まるといわれると納得する。全体の設計図としくみ作りをしないといけないと改めて感じた。
    さて、この本では多能工であることをすすめる。この間読んだマーケティングオペレーションではマーケティングとシステムの間を繋ぐ専門組織の存在を主張する。どちらもデータドリブンなマーケティングに必要な道筋は一緒。人と組織の話だけアプローチが違う。これはしかしどちらにも一長一短がある。自分はいまからでもできれば多能工を目指したいものだが。
    それにしてもこの手のデータドリブン本の基本発想はそれほど違いはない。

    0
    2023年06月04日

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