宮木幸一の作品一覧
「宮木幸一」の「多数派の専横を防ぐ 意思決定理論とEBPM」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宮木幸一」の「多数派の専横を防ぐ 意思決定理論とEBPM」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ピアソンのr(ピアソン相関係数)=0から−1の間の値をとる。
0から1は正の相関。−1から0は負の相関。
統計学的に本当に相関しているかはp値が役に立つ。
p値が有意水準(一般的には5%)を下回るか否かで統計学的な優位性の判断をする。
5%を下回れば「ほぼ偶然にはありえない」と言われている。それは有意性があるということ
相関があることは因果関係の前提となるが、それだけで因果関係があるとは断定できない。
因果関係を判定するには「因果性判定基準」を使う。
「国家を治めるものは、不足よりも不均衡や格差を心配し、貧しさよりも不安を心配する。そもそも不均衡がなければ貧困はなく、和して融通し合えば不足
Posted by ブクログ
エビデンスに基づく意思決定
コロナ禍で多くのデマ、専門家の私見が飛び交ったことへの反省から、データに基づく客観的判断の重要性に多くの人が気づきはじめた。
本書は、医学と経済学の両方の専門家による、万人に向けたデータによる意思決定のリテラシー向上のための本である。特徴は、EBM(エビデンスに基づく医療・疫学)とEBPM(エビデンスに基づく政策決定)の両方から、手法や事例を説明することで、データの根拠の強さやデータの偏り、データ以外の社会的要素など、共通する本質を理解させようとする点だろう。一般化することで、本書が言わんとするリテラシーが専門家だけのものではない、皆が持つべきものだと伝えること