青柳貴哉の作品一覧
「青柳貴哉」の「Z世代のネオホームレス 自らの意思で家に帰らない子どもたち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「青柳貴哉」の「Z世代のネオホームレス 自らの意思で家に帰らない子どもたち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
Posted by ブクログ
YouTubeを観て興味を持ち、本を読みました。
アットホームチャンネルの青柳さんのお人柄が、なんとも素晴らしいと思います。
最初はわからなくても、何度か青ちゃんに会ったホームレスさんたちは、やはりどこか社会に順応できない何かを持っている気がします。
それが悪いということではなく、むしろ「無理に合わせない強さ」や「人間らしさ」を感じました。
一人ひとりのホームレスに真剣に向き合う青柳さんの姿に、胸を打たれます。
どんな境遇の人にも敬意をもって接する姿勢に、深い優しさと覚悟を感じました。
読んでいて特に印象に残ったのは、「経済的自立」と「精神的自立」という考え方です。
どちらかが著しく欠けていると、誰でも些細なきっかけで生活が崩れてしまう。
ホームレスになることは特別な人の話ではなく、誰にでも起こり得る現実なのだと気づかされました。
この本は2023年に発売されたもので、今もYouTubeで活動が続いています。
読んでいて、「コロナ禍が若者の性格を変えてしまった可能性があるのでは」と青柳さんに同感でした。
あの空白の数年、人と接してはいけなかった時間の中で、世界中が“普通に鬱になる社会”になっていた気がします。
ホームレスの取材では、軽い障害を持つ方々も登場します。
そんな方たちが生き抜いていくのは本当に大変な社会です。
障害を持っていない人でさえ、今の世の中を生きるのは辛く、しんどいことが多い。
家族も、学校も、仕事も…すべてが上手くいくなんて、きっと誰にもないと思います。
そう考える人を「可哀想」と思う人もいるかもしれません。
でも、私も青柳さんと同じように「知りたい」のだと思います。
一筋縄ではいかない人生や、人間という動物の中でどう生きるのか。
それを知りたくて、私自身も日々、自我と戦いながらもがいて生きています。
ネオホームレスと呼ばれる若い世代の人たちは、ネットカフェなどに泊まりながら、帰りたくない家から逃れ、自分の力で生きようとしている。
本当に苦しい日々かもしれません。
けれど、「何が正しいのか」なんて、誰にも簡単には言えない気がします。
また、最後に、カバーモデルとして登場している戦慄かなのさんの存在も印象的でした。
彼女の過去や活動を知ると、青柳さんの伝えたい「人は変われる」「誰もが再出発できる」というメッセージとも少し重なって感じられました。
Posted by ブクログ
「ホームレス」というタイトルに惹かれて読んでみました。この本を読んでホームレスという定義が自分の中で変化したように感じます。この本では、トー横に入り浸る若者やZ世代の若者の話が書かれています。今まで自分の中でホームレスは河原や路上で生活している人だと認識していましたが、「家がある」「お金もある」けどホームレスを選ぶという若者が世の中にいるということを知りました。
そして、今の若者は「圧倒的にコミュニケーション不足だ」ということもとても共感しました。コロナ禍の影響もあると思うのですが、スマホでのやり取りが多くなる中で、対面で話す機会が少なくなったと自分でも感じています。そういう意味でも、実際に対面で話さないと相手の心情であったりを理解することは難しいと思うので、改めてコミュニケーションの大切さを感じました。
Posted by ブクログ
トー横キッズ。
親が離婚を繰り返し、性的虐待を受てもいて、家を飛び出した15歳少女。
虐待を受け飛び出した、といいつつ頻繁に帰り、企業を目指す少年。
ホストに嵌り、ホストのために2千万貢ぎ、立ちんぼをし、生活保護、窃盗、
なんでもありの女性。
離島の毒親のもとから、東京でホームレスになることで自立を図る少女。
元お笑い、現「アットホームチャンネル」YouTubeの著者が、ホームレスを追う。
著者はあくまで本人の意思を尊重。決して押し付けはしない。
話を聴いて、応援する。Youtubeを見た親からの申し出にも真摯に対応する。
「虐待」などなかったり、「毒親」でもなかったり。
今日日の子の知識ではそう呼ばれても、親の身になれば全く違う場合もある。
自分の家庭にしても、子供の立場と親の立場で考えが違うなあ、と思うことがある。
子には拘束、管理されてきた、という意識がどうしてもある。
社会人になった今は自由だが、扶養している間はある程度仕方ないと思う。
子の未熟さゆえ、という部分、親の責任意識過剰、という部分、、、
ただ幸い、この本の子供たちのような状況にはならずに済んだ。
済んだ、、などという言い方はこの本の登場人物に失礼か。
もしかしたら、こうして一人で生きていける彼らの方がたくましく、
これからの世の中を変えていく原動力になるのかもしれない。
親の言うことを聞いてぬくぬく育つ若者の方が使えないかもしれない。
しかし、、、
リスクが高すぎる。少女は売春、少年は暴力にさらされる。
自ら選んだ、というにはあまりに無知だ。
工業時代の産物の学校に押し込まれるのが正しいとは思わない、
むしろ創造性を失うと思っているが、新宿で立ちんぼ、野宿するよりはましだろう。
未来も何もない。
生きる知恵はもっと違う場所で養えばいい。
ではその場所がどこか、としっかり言えないのが情けないが。
とにかく学ぶことだ。自らの意思で。
いずれにしても、一人前になるまでは家庭、地域がフォローするべき、と思う。
今は家庭にその負担がかかりすぎているのが問題で、上記のような少年少女が
出ている部分があるのだろう。地域社会の崩壊。
家庭が経済的に困窮すればあっという間に崩壊、子供がはじき出される。
私自身二人の子を卒業させることができホッとしている。
社会が子供を一人前にできる日本にしないと、少子化はもっと進むし、
社会からはみ出す子供たちも増えてしまう。
日本の衰退に拍車をかけることになる。
もう五輪だ万博だに金をかけて経済発展、という時代ではないのだ。
ひとりひとりの市民を見なければ。
政治の方向を変えなくては。
この本を読んでそんなことを考えた。
匿名
今の日本の象徴
今政治家が必死にインボイスや、不景気なのに更に増税して失業者加速させ日本を壊そうとしているので、これから更に日本はホームレス増えると思います。自分も他人事じゃないです。
今のホームレスはスマホを持って、外観もそうは見えないという文が印象的でした。