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「牧口晴一」の「日本一シンプルな相続対策 - 認知症になる前にやっておくべきカンタン手続き -」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「牧口晴一」の「日本一シンプルな相続対策 - 認知症になる前にやっておくべきカンタン手続き -」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
認知症になったことが知られてしまうと自分の預金なのに引き出せなくなり、施設入居の一時金のための自宅売却も出来なくなる。そのような財産凍結を防ぐ方法としてこれまで「成年後見」の制度が使われてきたが、これが硬直的で実はきわめて使いづらい。そこで認知症になる前に「家族信託」を行うことが解決になるという話。コンマ何パーセントしか発生しない自動車事故に備えて必ず自動車保険に入るのに、はるかに高い確率で発症する認知症には対策を打ってなくてよいのかという話はそのとおりだと思う。
ただ、家族信託自体の説明は前半で全体像がざっくりと扱われているだけで、後半は遺言書・生前贈与・相続税の解説メインになっている。この
Posted by ブクログ
勉強になった箇所
・これは介護と相続を分けて考えてしまったことで起きる不幸なのです
・認知症による財産凍結を回避し、豊かな老後を実現(だから親が協力してくれる)
・揉め事を起こさないためには 節税 よりも 遺産分割を優先すること
・世の中の大多数の家族は仲良しです。介護離職 が問題となるくらいですから。
・老人ホームという「終身利用権の買い」と「実家の売り」と の両方が同時に起こるのです。これは返金が危うい 極めて特殊な権利の海斗 売却が困難な 中古の不動産です
・風呂が立て替えても相続の時に返してもらえる保証はないです。すでに遺言書も書けませんから 介護という親孝行をした配慮もされません。