作品一覧

  • 新世代オープンイノベーション JR東日本の挑戦 生活者起点で「駅・まち・社会」を創る
    3.0
    1巻2,420円 (税込)
    JR東日本が約130社と取り組んだ新世代オープンイノベーションをまとめた1冊。生活者視点で「駅、まち、社会」を創る変える活動から探る事業開発のヒント 個別企業が単独で製品やサービスを開発するのではなく、複数の企業が業種を超えて主従関係なくオープンに共創し、社会・産業の枠組みを超えて新たな価値をつくことで課題解決に挑むN:N型(エコシステム型)のオープンイノベーションが台頭している。 技術革新、気候変動、人口減少、新型コロナ……ビジネス環境の急激な変化で、社会や産業システムの転換という視点からの商品・事業開発が求められているからだ。 自社だけでなく、関連プレーヤーとあるべき姿やビジョンを共有して進める新たな共創のかたち。 日本でこの先駆けとなったのは、2017年にJR東日本が開始した「モビリティ変革コンソーシアム(MIC)」の取り組みである。 交通に限らずITやXR、人流解析など、100団体を超える多様な産業界・アカデミア・地域を巻き込み、生活者の視点で「駅、まち、社会」の在り方を考える 活動である。 本書では、MICの成功事例から導き出された新共創スタイルの7つのポイントを解説。 今後さまざまな業種の事業戦略策定で不可欠となる新世代のオープンイノベーションである「エコシステム型オープンイノベーション」で大きな成果をあげるための指針を示す。

ユーザーレビュー

  • 新世代オープンイノベーション JR東日本の挑戦 生活者起点で「駅・まち・社会」を創る

    Posted by ブクログ

    日頃から、共創やオープンイノベーションというものがどんな利点があるのか、しっくり来ておらず疑問でした。
    理論と実践を学ぶため拝読。

    1. 共創のメリット
    以下、理論の中で納得できた点
    ・得意分野を活かして大きい課題に取り組める。またそれのスピードが出る。
    ・もう技術や顧客視点ではイノベーションを起こす余地は小さく、次は社会課題ベースでのイノベーションが望まれる。社会課題が複雑化していて、1社だけで取り組めるものではない。

    また、実際の取り組み事例を読んで、非常に良い技術検証・実験の場になっていることが理解できた。このような大規模な実験を素早くできる取り組みは稀有と感じる。

    2.実践の中で

    0
    2024年08月12日

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