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「ぺんたん」の「母親を陰謀論で失った」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ぺんたん」の「母親を陰謀論で失った」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「2020年春。新型コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は大きく変わった。
それは生活だけでなく、強固だった人間関係にも影響を及ぼした」
東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。
どこにでもある仲の良い親子だったふたり。
コロナ禍の度重なる社会不安により会えない日々が続くが、お互いを想い合って過ごしていた。
しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになり―――。
陰謀論を信じる母親に揺り動かされる息子とその家族たち。
「母親が信じる陰謀論の正体とはなんなのか?」「陰謀論を信じている人はどんな人なのか?」
そして「なぜ母親は陰謀論を信じてしまったのか?」
Posted by ブクログ
セミフィクション。
多少脚色が加わっているのだとしても、このような出来事が実際にあっただなんて…とても驚いた。
時はコロナ禍、ステイホームが続くにつれ温厚で責任感の強い心配性な母から、怪しげな動画が送られてくるようになる。
その内容は、いわゆる陰謀論。
「〇〇の国がコロナを広めた」「 コロナは意図的にばらまかれている」だとか激しい口調で根も葉もないようなことを断定的に論じている人たち。
この陰謀論を本気で信じているのか、母は次第に豹変していく。
そこにかつての優しい母の姿はもうなかった。
未知のウイルスの蔓延、長い自粛生活がここまで人を変えてしまうのかと改めてコロナの恐ろしさを感じた。
本
Posted by ブクログ
この漫画はぺんたんさんのケーススタディなので、ぺんたんさんのお母さん以上のことはわかりません。(専門家が監修したりして、別の事例が紹介されたり、認知バイアスとかの解説が付けばもっと良かったかも!)
陰謀論は新興宗教と同じだなぁというのが率直な感想。一旦信じ込むと、確証バイアスやバックファイヤー効果が働いて、ますます信じ込むようになると思います。その過程が何となく見える。
陰謀論を信じてる人への対応として、ぺんたんさんのお父さんの対応が正解なんじゃないかなと思いました。
とはいえ、幸いなことに私の周りには誰もいないので、安全なところから言える意見に過ぎないかもしれません。
ハンナ・アーレントも古