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  • 母親を陰謀論で失った
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    noteで話題となった記事「母親を陰謀論で失った」に大幅な脚色を加え、コミック化。 親子愛の限界を問う、胸えぐる衝撃作。 【あらすじ】 「2020年春。新型コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は大きく変わった。 それは生活だけでなく、強固だった人間関係にも影響を及ぼした」 東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。 どこにでもある仲の良い親子だったふたり。 コロナ禍の度重なる社会不安により会えない日々が続くが、お互いを想い合って過ごしていた。 しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになり―――。 陰謀論を信じる母親に揺り動かされる息子とその家族たち。 「母親が信じる陰謀論の正体とはなんなのか?」「陰謀論を信じている人はどんな人なのか?」 そして「なぜ母親は陰謀論を信じてしまったのか?」 その真相に迫る過程を息子視点で描いた濃密なセミフィクション。 【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】 「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

ユーザーレビュー

  • 母親を陰謀論で失った

    購入済み

    わたしの母

    まるで私の母の話かと思うほどでした。
    同じような思いをしてる方がいることに少し安心しました。

    #共感する

    0
    2024年08月10日
  • 母親を陰謀論で失った

    Posted by ブクログ

    「2020年春。新型コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は大きく変わった。
    それは生活だけでなく、強固だった人間関係にも影響を及ぼした」
    東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。
    どこにでもある仲の良い親子だったふたり。
    コロナ禍の度重なる社会不安により会えない日々が続くが、お互いを想い合って過ごしていた。
    しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになり―――。
    陰謀論を信じる母親に揺り動かされる息子とその家族たち。
    「母親が信じる陰謀論の正体とはなんなのか?」「陰謀論を信じている人はどんな人なのか?」
    そして「なぜ母親は陰謀論を信じてしまったのか?」

    1
    2023年02月17日
  • 母親を陰謀論で失った

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    セミフィクション。
    多少脚色が加わっているのだとしても、このような出来事が実際にあっただなんて…とても驚いた。

    時はコロナ禍、ステイホームが続くにつれ温厚で責任感の強い心配性な母から、怪しげな動画が送られてくるようになる。
    その内容は、いわゆる陰謀論。
    「〇〇の国がコロナを広めた」「 コロナは意図的にばらまかれている」だとか激しい口調で根も葉もないようなことを断定的に論じている人たち。
    この陰謀論を本気で信じているのか、母は次第に豹変していく。
    そこにかつての優しい母の姿はもうなかった。
    未知のウイルスの蔓延、長い自粛生活がここまで人を変えてしまうのかと改めてコロナの恐ろしさを感じた。 

    0
    2024年10月29日
  • 母親を陰謀論で失った

    Posted by ブクログ

    この漫画はぺんたんさんのケーススタディなので、ぺんたんさんのお母さん以上のことはわかりません。(専門家が監修したりして、別の事例が紹介されたり、認知バイアスとかの解説が付けばもっと良かったかも!)
    陰謀論は新興宗教と同じだなぁというのが率直な感想。一旦信じ込むと、確証バイアスやバックファイヤー効果が働いて、ますます信じ込むようになると思います。その過程が何となく見える。
    陰謀論を信じてる人への対応として、ぺんたんさんのお父さんの対応が正解なんじゃないかなと思いました。
    とはいえ、幸いなことに私の周りには誰もいないので、安全なところから言える意見に過ぎないかもしれません。
    ハンナ・アーレントも古

    1
    2023年10月22日
  • 母親を陰謀論で失った

    Posted by ブクログ

    人、それぞれ見ている世界は違い、同じものを見ている人はそれぞれいない。 どちらにとっても、押し付けになったので、崩壊した。 受け入れなくても、ただそういう事もある、そういう事をした理由を理解したら、主人公はこうならなかったように思う。

    1
    2023年04月19日

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