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  • 母親を陰謀論で失った

    母親を陰謀論で失った

    少女・女性マンガ

    3.6
    1巻1,100円 (税込)
    noteで話題となった記事「母親を陰謀論で失った」に大幅な脚色を加え、コミック化。 親子愛の限界を問う、胸えぐる衝撃作。 【あらすじ】 「2020年春。新型コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は大きく変わった。 それは生活だけでなく、強固だった人間関係にも影響を及ぼした」 東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。 どこにでもある仲の良い親子だったふたり。 コロナ禍の度重なる社会不安により会えない日々が続くが、お互いを想い合って過ごしていた。 しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになり―――。 陰謀論を信じる母親に揺り動かされる息子とその家族たち。 「母親が信じる陰謀論の正体とはなんなのか?」「陰謀論を信じている人はどんな人なのか?」 そして「なぜ母親は陰謀論を信じてしまったのか?」 その真相に迫る過程を息子視点で描いた濃密なセミフィクション。 【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】 「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

ユーザーレビュー

  • 母親を陰謀論で失った

    購入済み

    わたしの母

    まるで私の母の話かと思うほどでした。
    同じような思いをしてる方がいることに少し安心しました。

    #共感する

    0
    2024年08月10日
  • 母親を陰謀論で失った

    Posted by ブクログ

    「2020年春。新型コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は大きく変わった。
    それは生活だけでなく、強固だった人間関係にも影響を及ぼした」
    東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。
    どこにでもある仲の良い親子だったふたり。
    コロナ禍の度重なる社会不安により会えない日々が続くが、お互いを想い合って過ごしていた。
    しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになり―――。
    陰謀論を信じる母親に揺り動かされる息子とその家族たち。
    「母親が信じる陰謀論の正体とはなんなのか?」「陰謀論を信じている人はどんな人なのか?」
    そして「なぜ母親は陰謀論を信じてしまったのか?」
    その真相に迫る過程を息子視点で描いた濃密なセミフィクション。
    noteで話題となった記事「母親を陰謀論で失った」に大幅な脚色を加え、コミック化。
    親子愛の限界を問う、胸えぐる衝撃作。
    かつてナオキが、愛した母ケイコは正義感が強く、優しい母親だった。ナオキは、上京してからも母ケイコとの関係は良好で、お互いを気に掛け合い信頼し合う親子関係が続くと思っていた。
    だが、母ケイコの友人クミコが教えたある動画が、ナオキとケイコの親子関係を決定的に変えてしまう。
    ケイコは、「中国がコロナウィルスを意図的にばら撒いた」「中国やユダヤなど世界を牛耳るディープステートが、コロナウィルスを使い人口を削減し資源の独占を狙っている」「ワクチンを打つと不妊になる」「ワクチンを打つと遺伝子を書き換えられる」などの陰謀論動画を見過ぎて鵜呑みにしてしまい、持ち前の正義感と子供たちを守るため、LINEで陰謀論動画やコロナウィルスに効果的とされる薬やお茶などを根拠もなく勧めるようになった。
    エキセントリックに陰謀論を力説する母ケイコにショックを受けて、ナオキは理性的に反論してケイコを正気に戻そうとするけど、逆にケイコを刺激し、険悪になってしまう。
    ケイコを理解するためナオキは、自分でも陰謀論動画を見てみてLINEやTwitterの陰謀論者トークルームで実際に陰謀論者の発言を聞き、彼らはコロナ禍の不安に怯えながら家族を守るために様々な情報を集め足掻いている普通の人であることを知る。
    ただ、情報の洪水に翻弄され、根拠を確認せず仲間たちで共感し合い陰謀説やデマを共有して信じ込むエコチェンバー現象にハマり、陰謀説を否定する家族や友人を「お花畑」「目覚めていない人」と否定して信じ込むドツボにハマっていく。
    陰謀説にハマってヒステリックで狂信的になっていく母ケイコの現実を受け入れられず以前の親子関係を取り戻すため心身ともにすり減らし奮闘するナオキの葛藤と苦悩、ナオキや夫のために良かれと思い自分が正しいと思う陰謀説などをナオキたちに受け入れられず苛立ちながらも陰謀説を信じ込む仲間たちを居場所にドツボにハマっていく母ケイコの闇、生活を成り立たせるため心身共にすり減らしながら妻ケイコが陰謀説を力説するのを否定せず刺激しないようにしているナオキの父の苦悩がリアルに描かれているからこそ、お互いに気を遣い気にし合い守りたいだけなのにここまですれ違い断絶してしまった親子関係が悲し過ぎる。
    またコロナ禍で、対面で人と触れ合う機会が減った時期に、手軽に悩みや意見を共有できるSNSの情報リテラシーにより、周りの人間関係が良くも悪くもなるSNSの諸刃の剣の面。
    一度でも陰謀説やデマが拡散すると、修正する情報より陰謀説などが目立ちすぎるYouTubeやSNSの悪しき部分。
    家族の命と絆を守るために情報リテラシーと「身近な人を諦める」見切りがいかに大事か、収益化の為にはセンセーショナルな陰謀説などを動画で紹介するブラックYouTuberに怒りが湧くセミフィクションコミック。
    まずは、高橋洋一や神都真Qの動画を見ないように、おススメします。

    1
    2023年02月17日
  • 母親を陰謀論で失った

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私の周りに陰謀論を唱えてる人がいなくてネット上だけの話かと思ってたから、ここまで身近な人もいたんだなと思った
    母を自ら手放すのが悲しすぎる

    0
    2026年10月03日
  • 母親を陰謀論で失った

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    セミフィクション。
    多少脚色が加わっているのだとしても、このような出来事が実際にあっただなんて…とても驚いた。

    時はコロナ禍、ステイホームが続くにつれ温厚で責任感の強い心配性な母から、怪しげな動画が送られてくるようになる。
    その内容は、いわゆる陰謀論。
    「〇〇の国がコロナを広めた」「 コロナは意図的にばらまかれている」だとか激しい口調で根も葉もないようなことを断定的に論じている人たち。
    この陰謀論を本気で信じているのか、母は次第に豹変していく。
    そこにかつての優しい母の姿はもうなかった。
    未知のウイルスの蔓延、長い自粛生活がここまで人を変えてしまうのかと改めてコロナの恐ろしさを感じた。 
    本当にあの時期は全てがおかしくなっていた。
    本書の内容は他人事じゃない。
    もし自分の母がこうなったら…想像しただけでしんどい。
    自戒の意味も込めて覚えておきたい一冊。

    0
    2024年10月29日
  • 母親を陰謀論で失った

    Posted by ブクログ

    もし自分だったら… パンデミックの陰で、インフォデミックに苦しめられた人々が大勢いた!
    優しかったあの人が、正義感の強いあの人が、別人になってしまった…
    しかもそれが家族だなんて。
    「自分だったらどうしていただろう?」
    そう考えながら読んでも答えが見つからない。

    0
    2026年03月15日

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