作品一覧

  • あたしの、ボケのお姫様。
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    水口まどかは中学2年生。小学生のときにお笑いコンビを組んでいたキエ蔵と、方向性の違いからケンカ別れし、相方を探していたところに転校生がやってきた。「ちか るりり」というトンでもない名前、昭和のアイドルみたいなとんちんかんなファッション、すっとぼけたあいさつ、このコはいける。まどかはるりりをスカウトする。新コンビは順調に思えたが──。真剣で、繊細で、悩みが多い二人の、明るくて力強い青春ストーリー!
  • おとめの流儀。
    4.0
    1巻814円 (税込)
    中学1年生になったさと子が入部したのは“なぎなた部”。部員不足によりさっそく廃部の危機にさらされたが、不安しかないメンバーが揃いなんとか回避。だけど部長の朝子さんから告げられた部の目標は、「剣道部を倒す」ことで――!? 13歳、部活も人生も、いざ真剣勝負!

ユーザーレビュー

  • おとめの流儀。

    Posted by ブクログ

    弱小部活の廃部の危機って話はよくあるものですが、よくあるドタバタ劇にはならずに、主人公を含む中学生達の成長の物語になってるところがいいですね。恋愛話に持って行かないのもいい。たまにはこういう清々しい話もいい。

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    2018年02月03日
  • あたしの、ボケのお姫様。

    Posted by ブクログ

    中学二年生5月に転入してきた千佳瑠璃莉(ちかるりり)。一昔前のアイドルのような格好と天然な言動のるりりに、水口まどかは、ピンときた。お笑いの相方はるりりしかいない!と。

    まどかはお笑いの相方を探していた。以前の相方キエ蔵は、きっちり漫才すぎて合わなくなって、コンビ解散してしまったのだ。
    でもるりりは、かわいくて、天然で、ツッコミどころ満載で、まどかの理想の相手だ。
    るりりは、本当はアイドル志望だったのだが、自分の好きな路線は昭和82年のアイドル。でもオーディションでは写真審査で落ちてしまう。顏も歌も、それだけで売れるほどではないと自覚している。
    お笑いのことは知らないけど、芸能活動したいのは

    0
    2017年08月26日
  • あたしの、ボケのお姫様。

    Posted by ブクログ

    漫才ネタだけにテンポのよい中学生女子の成長物語。けっこうシビアな現実を、少年少女の前向きな力ではじき飛ばしそうな勢いが感じられる。良識ある大人の存在が児童書ならではの安心感を与える。

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    2017年04月17日
  • あたしの、ボケのお姫様。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どちらかというと少年少女向け。
    中二の女子が(地域は大阪方面)漫才コンビを
    転校生のアイドル志望の子と組むという話。
    天然キャラと思っていた相手が、
    暗く重い家の事情があったり
    言い合いをして別れた小学時代の漫才コンビとの再会。
    時代を反映しながらも、心温まる青春ストーリー。

    0
    2016年11月21日

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