難しい言葉を使わずに解説してくれるありがたい本。それでもボンクラな自分には全ては分かりかねる。そのため以下は記憶に残った部分と感想。
ANI(特化型AI=スマートスピーカーとか自動運転とか)とAGI(汎用型AI=人ができることならなんでもできる)。フィクションの世界だと汎用型AIのイメージだがまだそ
...続きを読むこまでは到達が難しいようだ。
効用関数(それぞれの行動がどれくらい良いか=人間でいう価値観)がデータから行動する価値判断になる。AIが何をしないといけないのかフィードバックする「親」部分が目的関数になる。AIを人間に例えると分かりやすいようだ。
ルールベースAI(知識を構造に落とし込む)でもデータが少なくルールが明確なら有効。予め予測ができる範囲内であれば良い手法な気もする。
arXivというプレプリントサーバーの活用で最先端を知る(玉石混交な恐れ有)。まだ見てもいないが英語の学習が必須なのだろう。
AIを用いて何かを作るデータサイエンティストが料理人、データが食材、計算機とプログラミング言語が調理用具、どのように作るかというAIアルゴリズムがレシピ、学習済みAIが出来上がった料理、誰に提供されるかというのが客。これは非常にたとえが分かりやすかった。
AIが識別(音声・画像認識など)・予測(需要・障害・行動予測)・実行(業務最適化・作業自動化)において実用化されていること。AIができることを分かりやすく一言で説明してくれている。
タイトルに偽りないように思う。