作品一覧
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4.01巻1,320円 (税込)人類は自然を恐れうやまい、自然を操る人智を超える力と交流をもとうとした。神々や精霊の力が宿る不思議なものを集め、身に着け、幸運を呼び込もうとしたり、魔物から身を守ろうとした。これがチャームやアミュレットやタリスマンと言われるもののはじまりだ。本書では、シンプルなチャームやアミュレットから、儀式魔術でも使える複雑な構造を持つタリスマンの設計のしかたまで、西洋の魔術の神髄を伝える。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
主に西洋の魔術。その始まりから歴史を追い、
その中で人々が収集し、作り出してきた、
まじないや呪術、治療のための呪具やお守りなどの、
不思議な力を持つモノや役立つ“力”を持つモノを紹介。
巻末に魔術やまじないの用語集、有り。
図版が多く、入門書として簡潔ながら詳細に説明しています。
中世魔術での植物と惑星の関連付け。
迷信や言い伝え、ゲン担ぎの“儀式”。
樹木が持つ魔力についての伝承。
チャーム(幸運のお守り)での石や結晶、言葉の意味。
宗教的、神秘的な図像の、シンボル。
アミュレット(魔除け)とタリスマンの違い。
シジル(印)とバインドルーン(ルーン文字を組み合わせたシンボル)。
言葉での