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「金誠」の「孫基禎―帝国日本の朝鮮人メダリスト」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「金誠」の「孫基禎―帝国日本の朝鮮人メダリスト」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
高橋尚子がオリンピックマラソンで日本女子として初の金メダルを取ったのは有名。それに続けと、男子でも目指せ金メダル。大河ドラマで主人公となったオリンピック初参加の日本人、マラソンランナー金栗四三の悲願だ。ところが、日本男子はオリンピックですでに金メダルを取っていた。そんなあまり知られていない金メダリストが本書の主人公、孫基禎。日本が朝鮮を植民地にしていたときの朝鮮出身ランナーだ。
孫基禎は1936年のベルリンオリンピックで優勝。世界中、日本中が孫基禎を日本を代表するランナーとして称賛した。が、その数日後、朝鮮の新聞社が、孫基禎のユニホームにプリントしてあるはずの日の丸を消去した写真を掲載する。
Posted by ブクログ
読書記録69.
#孫基禎
戦時下1936年
ベルリン五輪のマラソン競技に日本代表選手として出場した朝鮮半島北、平安北道出身の孫基禎
貧しい暮らしの中、身一つでできる運動は走ること
通学途中や家業の手伝いをしながら走ることを諦めず
日本への丁稚奉公に出て仕事をしながらの走る練習
朝鮮半島に帰国後もその能力をかわれ陸上競技の名門校から勧誘を受ける
そんな彼が日本代表選手として五輪に出場
金メダルに輝くも、降りかかる差別や迫害、弾圧
多くの苦難にもかかわらず解放・独立後はスポーツを通して日韓交流に力を注いだ孫基禎のスポーツドキュメンタリー
この夏に観た韓国映画で
初めて日本代表選手が男子マラソ