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  • 超簡単!売れるストーリー&キャラクターの作り方
    3.8
    東京工科大学客員教授の金子満氏の研究した理論に、シナリオアナリストで脚本家の著者の経験知を加えて、物語をおもしろくするノウハウを「超簡単」に、「すぐに使える」ものとして完成させました。具体的な映画などのエンタメ・コンテンツを多数例にとって、わかりやすく説明したこの本通りに、あなたも見よう見真似で創れば、どんなエンタメでも……形はともかく、オリジナルのストーリーやキャラクターを「おもしろく」創り出すことができます!

ユーザーレビュー

  • 超簡単!売れるストーリー&キャラクターの作り方

    Posted by ブクログ

    本質と表現

    文字
    本質=伝えるという機能 表現=フォント

    本質 機能=伝える 好き嫌いなし、商品性なし
    表現 好き嫌いあり、商品性あり

    「表現」は一見して「本質」がわかるものでなければならない
    「本質」は必要不可欠であり、どんなによい「表現」があっても「本質」がなければ無意味
    「表現」は決して必要なものではないが、商品性を考えた時は重要な要素となる

    キャラクターの「本質」とは役割
    キャラクターは、ストーリーの中の「役割」を果たすために生み出されるもので、その「表現」であるキャラクターデザインは、一見して、その役割が分かるものがよいキャラクターデザイン 
    ex. ゆるキャラ 役割がゆるい

    0
    2011年11月26日
  • 超簡単!売れるストーリー&キャラクターの作り方

    Posted by ブクログ

    物語のプロットについて起承転結ということが言われますが、本書ではその中身を13段階に分けた「13フェイズ構造」というものを提唱していて、各段階で起こる(起こすべき)出来事を具体的に説明しています。
    例としてスターウォーズやマトリックスなどの有名作品を13フェイズ構造に基づいて分析していてるので、イメージも掴みやすいです。
    【第1幕】対立
    0背景
    1日常
    2事件
    3決意
    【第2幕】葛藤
    4苦境
    5助け
    6成長・工夫
    7転換
    8試練
    9破滅
    10契機
    【第3幕】変化
    11対決
    12排除
    13満足

    優れたプロットというのはパズルのように綿密に構成されていて、押さえるべきポイントがきちんと押さえられ

    0
    2019年02月18日
  • 超簡単!売れるストーリー&キャラクターの作り方

    Posted by ブクログ

     恥ずかしい話「ストーリーは起承転結か序破急」という固定観念から一歩も外に出ることがなかったため、本誌の「13フェイズ構造」には興味を持って読むことができました。
     役に立ったかどうかはまだ結論が出せませんし、逆に全ての名作に13フェイズ構造が当てはまるのか? 疑問に感じるところもありますが、個人的にはかなり役に立ったと感じています。
     唯一表紙だけが創作とはなんの関係もない、意味不明なものなのが疑問ですが……僕のように作家を目指しているというような人は、一度ご覧になってはいかがでしょうか?

    0
    2012年10月04日
  • 超簡単!売れるストーリー&キャラクターの作り方

    Posted by ブクログ

    本書では主に、プロット構造「13フェイズ」と「リマインダー」という概念が解説される。13フェイズはハリウッド式脚本術で提示されるプロット構造より制約は厳しいが、それ故、テンプレートとして使いやすい。一方、リマインダー概念は全く有用とは思わなかった。あえて使える機会があるとすれば、作品の分析を行うときだけだ。

    0
    2017年06月22日
  • 超簡単!売れるストーリー&キャラクターの作り方

    Posted by ブクログ

    面白い作品を作っている人はこの13フェイズ構造を経験で知っているということだし、キャラクターを作る際には人生経験が必要だと言っている。誰でも作れるというような触れ込みで話を始めておきながら、結局は人ごみの中や多くの作品に触れて経験を積み「キャラクターのストックケース」を脳内に作れと。まあ確かに、まじめにクリエーターを目指してる若い人はこんな本読まずに経験を積めって事だわな。

    0
    2012年05月23日

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