メレディス・ウェバーの作品一覧
「メレディス・ウェバー」の「千と一つの夜を超えて(カラー版)」「おとぎの国のプリンセス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「メレディス・ウェバー」の「千と一つの夜を超えて(カラー版)」「おとぎの国のプリンセス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
素晴らしい作品でした。
間違いなくロマンス小説のジャンル分けになるのだと思いますが、私的にはむしろ、「僻地医療の大切さ」だとか、「多くの人々に対する無償の愛」といったような―男女の愛を越えた普遍的な大きな人間愛を描いているようにも思えました。
ヒロインの医師ジェンは悲惨な交通事故で夫と妊娠中の子どもを失ったという痛ましい過去があります。もう二度と誰も愛さない、愛した人を失うのは辛いと遠方の砂漠で結核根絶プログラムのために献身的に働いていました。
そんな彼女の前に現れたハンサムな医師の正体は、実は砂漠の王国のシーク。二人がひとめで惹かれ合い愛し合うようになるのに、時間はかかりませんでした。
マイ・ハナ
ヒーローが素直に一目惚れをして話が進んでいくので、読み手としては安心して読めました。逆にヒロインはいつ好きになったのかなと思ってしまうけど。きっと傷ついた時にはとっくに好きになってたんだろうけど。
珍しい
子供ももう大きく、10年以上経ち、再会した2人。めずらしく、どちらも若くはないカップルでした。子供の病気のために、ヒロインは再会した。お互い意地っ張りということは面白かった。
ハッピーなおとぎ話
登場人物全員何かしら屈折したところや鬱積したところがあったとしても、真の悪人0というのはハーレクイン的に珍しいですが、にもかかわらず、起承転結がしっかりしており、読みごたえもあって、読後感もすがすがしいハッピーエンド・ストーリーでした。最後の数ページにその後が垣間見えたのもなおよかったです。