作品一覧

  • 日本の社会保障
    -
    1巻1,320円 (税込)
    私たちはいつ、病気で働けなくなったり、障害を負ったり、会社が倒産して仕事を失ったりするかわからない。個人の努力ではどうしようもない場面に遭遇した時にも健康で文化的な最低限度の生活が維持できるように憲法の生存権を保障する仕組みが社会保障だ。自分の力や家族や地域での支えあいではどうにもならないことが多いからこそ、この仕組みが必要である。では、法律と運用はどうなっているか。生活保護、年金、医療、公衆衛生、介護保険と高齢者福祉、労災保険と雇用保険、子育て支援、障害者福祉、社会保障財源としての消費税など、その仕組みと財政の最新事情から課題まで網羅する一冊。
  • 消費税増税と社会保障改革
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    消費税増税で経済が急速に冷え込むさなか、新型コロナで私たちは痛めつけられた。そもそも消費税増税の理由は噓ばかりで、社会保障は後退し続けているし、年金・医療・介護・子育てすべてにおいて、高負担低福祉状態にあり、疫病の流行で、その危機は一層深まった。いっぽう大企業の法人税や高額所得者への所得税は減税が強行される。日本の税制と社会保障はいまどうなっているのか。今後どうすれば建てなおすことができるか。
  • 社会保障入門 【シリーズ】ケアを考える
    3.0
    1巻990円 (税込)
    本当に自分が老後に年金をもらえるのか。親に介護が必要になったら、行政は何をしてくれるのか。重い病気にかかったとき、どのくらい医療費がかかるのか。超高齢化時代のいま、将来の先行きがみえないため、誰もが社会保障に不安を感じている。さらに、その仕組みは複雑でわかりにくく、知らないことだらけ。そうした不安を解消すべく、年金、介護、医療だけでなく、労災や失業、もしものときの生活保護、子育て世代を支える仕組みなど、広範囲な社会保障を一冊まとめて解説する。
  • 消費税が社会保障を破壊する
    -
    1巻880円 (税込)
    社会保障の充実を目的に始まった消費税。しかし、現実は充実どころか削減が続く。日本の消費税は実は格差と貧困を拡大する欠陥税制なのだ。真実を明らかにしつつ、社会保障改革と税制改革のあるべき方向を提示する。

ユーザーレビュー

  • 社会保障入門 【シリーズ】ケアを考える

    Posted by ブクログ

    入門と称して多くの人に社会保障の内実を知ってもらいたいという筆者の想いは伝わるが、もちろん入門ではないと、そう思いますた。
    ただ内容の網羅性は高いんではないかつ、そう思いますつ。

    0
    2023年11月19日
  • 消費税増税と社会保障改革

    Posted by ブクログ

    著者は、消費税反対、そしてもちろん、消費税増税反対の立場。

    基本的には税制についてかなり紙面を割いている本ではあるのですが、日本語が今一つ親切ではなく、わかる人にしかわからないような書き方が多い印象を受けました。
    また、誤植もちょいちょいあり、しかも、意味が反対になったり、意味が通らなくなる誤植があり、この本そのものの信頼性に関わる誤植が目立った気がします。

    冒頭で述べたように、著者は消費税(の増税も含め)反対の立場ではあるのですが、消費税云々よりも、日本の社会保障制度の至らなさへの関心の方が高いようで、消費税に関する記述は、社会保障制度の至らなさを説明するための前振りに思えました。

    0
    2023年05月25日

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