今井澂の作品一覧
「今井澂」の「恐慌化する世界で日本が一人勝ちする」「2016 日本経済 投資のシナリオ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
年初から日経平均株価が上がっている。
混迷する世界情勢は、日本経済にとっては「反転」のジャンプ台となるとして、日本に明るい未来を見出しているのが今回の本。
日本の将来は「オワコン」だと悲観的になっている人が多いが、著者は反論している。
日本は非常に潤沢な個人金融資産があり、今後の日本は、ハイテクとインバウンドで飛躍していく。
半導体に関してはTSMC需要で、熊本県が盛り上がっている。
米中対立で日本が漁夫の利を得ることができるか気になる。
インバウンドについて、先進国の中では、GDPに占める国際観光の比率が低いことも、これからの日本のインバウンドの「のびしろ」として期待できると著者は述べている。
訪日外国人客数を伸ばすことを目指すよりも、良いものをそれなりの値段で提供して、多くの富裕層が訪れてお金を使ってもらえるならいいなあ。
そんなことがあったのかと思ったのは、ウクライナ戦争に関する内容。
著者はウクライナ戦争について、2024年の春または、遅くとも夏までに停戦するとみている。
アメリカは、兵器の大革命期に突入しているそうで、ドローンの存在感が大きくなり、従来の戦車や戦闘機などで不必要になる兵器が出ている。
この2年間でほぼ使い果たしていて、軍産複合体も「もう戦争をやめても構わない」と思っているとみていいと著者は述べている。
JPモルガンは、300億ドル(約4兆円)の「ウクライナ復興ファンド」売り出したそうだ。
歴史的に、こうした動きの9カ月〜1年後には戦況が動きますと指摘している。
ロシアに占領された領土を全部取り戻すと言っても、欧米の支援、特にアメリカの支援がないと自力で戦えないだけにどう動いて行くか気になる。
最後に10の推奨銘柄を取り上げている。
さてどうなるかな。
Posted by ブクログ
今年は、年初来から日経平均株価が上昇したが、最近では、今日を除いて連日下落していた。
お金の動きはどうなっていくのか。
「世界マネーの覇権を握る国はどこか?」では、今回の新冷戦で、「漁夫の利を得るのは日本だ」と著者は述べている。
そして「人民元が絶対に基軸通貨になれない理由」について、通貨として信用され、世界中どこでも使えることと、決済機能を有していることだと述べている。
中国共産党の言うことは何が正しいのか、都合が悪くなると統計を止めるなど、中国株にする意欲が全くわいてこない。
「会社四季報」を投資に活かす「複眼経済塾」の塾頭で、「世界インフレ時代の経済指標」(かんき出版)などの著者、エミン・ユルマズ氏との対談も載っている。
「衝撃の2024年 レールが敷かれている日本への資金シフトが始まる」では、渡部清二・複眼経済塾代表取締役塾長との対談が載っている。
コラムで著者はウクライナ戦争について、防衛研究所の専門家10くらいに会って、話を聞いた所、2年や3年では終わらないという予測が大半。
しかし、著者は、あえて違うことを唱えている。
2023年の暮れから来春にかけて停戦、あるいは休戦という節目が訪れると予測している。
つい、日経平均株価が続落するとそこばかり注目してしまうが、もっと長い目で見るとお金の動きはどうなるのか。
こういう本を読んで知っておくことも必要だな。