作品一覧

  • 世界中心の教育 現在へのまなざし

    世界中心の教育

    ビジネス・実用

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    1巻4,510円 (税込)
    「学習者中心」でもなく「カリキュラム中心」でもない、子どもが世界と出会う学校とは。デューイ、アレントほか、教育思想史を縦横に論じ、子どもに子ども自身の形成を贈与することの哲学的な基礎、ここにおける教師の役割まで、危機の時代の教育が向かいうる先を清新に描く。 【主要目次】 日本の読者へ(ガート・ビースタ) 序 文 謝 辞 第1章 子どもたちをどうしようか 主体として存在すること/「教育」/子どもたちをどうしようか/では、子どもたちをどうすればいいのか/「アウシュヴィッツ」以後の教育/教育の幅広い任務/本書の概要/現在へのまなざし 第2章 学校にはどのような社会が必要か 近代の学校、解決策か問題か/質の問題/教育の目的とダイナミクス、なすべきことをなす/近代の学校の二重の歴史/問いを変える/衝動的な社会の台頭/教育の緊急性/それでも学校は学校たりうるか 第3章 パークスとアイヒマンのパラドックスと、二つの教育パラダイム 教育の現実について一般に広まっている記述は完全であると考えられるか/パークスとアイヒマンのパラドックス/教育は変化をもたらすことができるのか/パラダイム1――形成としての教育/私たちは直接的に教育ができるのか/この構図の中で、何が失われているのか/パラダイム2――実存的な教育/言葉を見つける――ビルドゥングとエアツィーウング、この区別の重要性/教育の実存的な仕事/最後の考察 第4章 主体化を再考する 一つの「複雑怪奇な事件」/教育目的の三つの領域/主体化――自己であれ!/自由、存在、世界の限界/主体化する教育/主体化ではないもの/教育のリスクと、それが美しい理由 第5章 学習化・贈与・教えることの贈り物 学習化の再検討/与えられるということ/贈与の探究/マリオンの原理/第三の還元/事象に対する二つの態度/さらされること/教えることの三つの贈り物/教えることの第一の贈り物――あなたが求めていないものを与えられるということ/教えることの第二の贈り物――二重の真実を与えること/教えることの第三の贈り物――あなた自身を与えられるということ/結語 第6章 形態が問題である――教育の重要な点(を指し示すこと)について 教えることの形態――注意を向け直すこと/教育の操作理論/教育、教えること、学習の不可視性/指し示すことの道徳性/結語 第7章 世界中心の教育 世界と出会う――驚きの音/触れることと触れられることについて/意図していない注意/アナモルフォーシス――発見される場所を発見する/「教えられること」の可能性へと向けた教えること/結語 参考文献 訳者解説(上野正道) 索 引 翻訳分担:上野正道[全体監訳、訳者あとがき執筆]、櫛桁祐哉[日本の読者へ、1章、7章]、氏井紅葉[2章、3章]、山本夏希[4章、5章]、青木由紀子(あおき・ゆきこ)[6章]
  • ジョン・デューイ 民主主義と教育の哲学

    ジョン・デューイ 民主主義と教育の哲学

    ビジネス・実用

    4.6
    1巻1,100円 (税込)
    教育とは何かを問い,人びとがともに生きる民主主義のあり方を探究し実践した,アメリカを代表する思想家デューイ.彼の構想したコモン・マン,すなわち一般の人のための哲学は現代の教育や社会にも大きな影響を及ぼしている.広範な学問分野に亘るその思想をデューイ研究の第一人者が丹念に読み解き,今日的意義を展望する.

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ユーザーレビュー

  • ジョン・デューイ 民主主義と教育の哲学

    Posted by ブクログ

    再読。ジョン・デューイの思想について、年代を追いながら説明するスタイルである。デューイの著書を解説する本はいくつもあるが、本書は思想の時代背景やデューイ自身のの私生活についても詳細に記述しており、特筆に値する。

    デューイの難解な著書について、本書を読んでから原典を読めばもう少し理解できるだろう。ということで、デューイの本をいくつか読んで混乱したので本書を再読して、だいぶ整理された。もう一度原典に戻ってみようと思うが、そのたびに本書にも戻ることになるだろう。

    ジョン・デューイって誰?と思っている人にもオススメしたい。デューイの現在でも全く色あせない思想に圧倒される。

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    2026年09月21日
  • ジョン・デューイ 民主主義と教育の哲学

    Posted by ブクログ

    お勧めします。新書の見本みたいに分かりやすく、かといって浅くない感じ。本業との兼ね合いでデューイがセツルメントに熱心だったことはぜひ覚えておきたい!

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    2025年04月19日
  • ジョン・デューイ 民主主義と教育の哲学

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今までで1番読書メモをとった本。デューイの思想の奥深さはもちろん、その研究に捧げた上野さんの人生に感服。
    探究する人生。そしてコモンマンになる。僕自身教師として、今まではどこかすごいことをするような子どもを、育てようとしていたけど、そんなこともないなと思った。当たり前に前提を疑い、試行錯誤し、反省する。そして、よりよく生きていく。そんな人生を送るのが1番。善か悪か、正解不正解、そんな二元論を超えて、反省的に実践していく。そこで、やはり学校における評価の問題がある。良いものを称賛し、ダメなものを決定する。自分も子どものころ、絵を描いたり、運動したりすごく好きだったけど、評価され比べられて自分の有能感が失われて、嫌いになっていったことが多い。
    大人になって、改めてけっこういけるじゃんってことはあるけど、子供にとってとは今が大切で、くだらない評価のために好きなことを嫌いになってほしくないなと思った。
    漫画ブルーピリオドでも描かれているように、美大受験のための絵画とか芸大っぽいとか。あるけど、それを超えて、自分の伝えたいこと、表現したいことを表現していいんだと思える。もちろん評価はいろいろあるけどそれでいい。そう思えるようなマインド。
    コモンマン。それは現状に対する諦めではなく、今を含めた未来への希望。それをどう自分の行動や仕事に落とし込んでいくか。そこに注力していきたい。
    人生をとして、理想的な社会の実現のために思考を重ねたデューイ、そして上野さんの功績を讃えつつ、自分なりにできることを行動で示していきたい。
    learning by doing

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    2023年09月14日
  • ジョン・デューイ 民主主義と教育の哲学

    Posted by ブクログ

    いままでのデューイについて書かれた本で、一番読みやすいものであったと思う。さらに、日本、中国。ソビエトへの訪問、ニューディールの批判、大統領選挙についてはほとんど語られたことがなかった。
     学部生がいきなりこれを読むとよくわからないので、学校と社会のような薄い文庫本を1冊読んでからこの本を読むとよいであろう。

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    2022年11月21日
  • ジョン・デューイ 民主主義と教育の哲学

    Posted by ブクログ

    【背景】
    ①なぜ読むか
    デューイについて、広く学びたいと思った。
    ②何を得たいか
    デューイの生涯や活動の概要を知る。
    ③読後の目標
    教育実践とデューイの思想を繋げる。
    【著者】上野正道
    【出版社】岩波新書
    【感想】
    デューイの中国訪問及びその影響に関する記述については、かなり興味をもって読むことになった。そういった影響を日本以外のアジアに与えているとは初耳だった。
    経験主義は「這い回る」と揶揄されることもあるが、彼の目指した教育は決して這い回るようなものではなかった。
    彼の目指す教育は、今日においても応用することが可能であり、今の時代だからこそ実践しやすい側面もあると思った。

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    2023年01月25日

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