作品一覧

  • 76歳。今日も良日 年をとるほど楽しくなる70代の心得帖
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    16歳で鮮烈なデビューを飾って以来、60年。 御年76歳となった中尾ミエさんが綴る書下ろしエッセイです。 ミエさんの生き方には、つねに “やりたいこと”“楽しいこと”に向かって真っすぐに進んでいく力強さがあります。 「いつか」ではなく、「いま」動き出すこと。 挑戦を恐れないこと。 人に会いにいくこと。 でも、ひとりを楽しむ時間も大切に。 それによって、いくつになってもワクワクし、人生を楽しむことができる。 そんなミエさんのメッセージを同年代の方、まだ若い方、あるいは80代、90代の人生の先輩となる方々にお届けいたします。 ミエさんは、本書でこんな言葉を残しています。 私、70代の今がいちばん楽しいんです。 年をとってよかったと、心底思っています。 今や年齢は、武器になりました。 茶目っ気とユーモアを交えつつ、人生と真正面から向き合うミエさんの、70代の心得帖。 その言葉のいくつかを、ここにご紹介します。 50歳過ぎたら、「いつか」とか「そのうち」なんて言っていられない。 今でしょう。挑戦を始めるのは。 楽しいことは、自分から見つけにいかなきゃ。 いくつになっても、知らないことが、世の中にはいっぱいあるんですから。 もう、夫を手放してもいいんじゃない? 妻の定年だってありですよ。 若い頃は10年ひと区切り。 それが5年になり、3年になり、今や1年。 これからは「広く浅く」でいい。 とりあえず目標をつくり、一歩踏み出す。 「汗かけ、恥かけ、金かけて」に加え。 「元はとる!」が私の信条です。 深入りしない。 立ち入りすぎない。 適度な「距離感」が、長く友達とつきあうコツ。 いっぱい笑いましょう。 シワはしょうがないの。 永遠に20歳なんてありえない。 それだけ生きてきたってことだから。 古希を迎えたのを機に、 ド派手にファッションを 楽しむことにしました。 年寄は、最後までこきつかい、こき使われなきゃ! 中尾ミエ、76歳。 まだまだ現役です。 女優として、歌手としてだけではなく、ひとりの女性として中尾ミエさんが紡ぐ言葉には、人によりそい、優しく背中を押すような力があります。 年をとるほど楽しくなる。 そんなミエさんの生き方に、この本で少しだけ触れてみませんか?
  • 60代から女は好き勝手くらいがちょうどいい
    4.5
    「男性より女性のほうが、60歳からが人生の華」。そのカギは「男性ホルモン」にあり! 本書では「頭も身体も老いない秘訣とは何か?」ほか、60歳から楽しく生きる秘訣やコツなどについて、70代にしてなお女優や歌手として大活躍する中尾ミエさんと、シニアの生き方や健康について数多くのベストセラーを出し続ける精神科医の和田秀樹先生が紹介していきます。

ユーザーレビュー

  • 60代から女は好き勝手くらいがちょうどいい

    Posted by ブクログ

    私の思ってることと、ほぼ同じだったので、とっても嬉しい❤️
    正しいかどうかは別として、自信を持って、死ぬまで生きて行こうって思えたし‼️
    死ぬまで楽しく過ごそうっと。

    0
    2025年05月23日
  • 76歳。今日も良日 年をとるほど楽しくなる70代の心得帖

    Posted by ブクログ

    なんということはないけれど、けっこう含蓄のあることを言ってます。70代くらいから、人によって差がすごいあることを考えると中尾さんは元気ですよね。70台で舞台で逆さになって歌う役をやる(しかも再演している)のはすごい!

    0
    2022年11月04日
  • 76歳。今日も良日 年をとるほど楽しくなる70代の心得帖

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    老後を考える年齢になったが、近くにステキな生き方をしていると思える人は見当たらず、これからの人生どう生きていこうか思案している時、ふと思い出したのが中尾ミエさん。
    二回りも先輩なので彼女の全盛期は知らないが、時々テレビで見かけパワフルでかっこいい女性のイメージがあり、素敵だなと以前から思っていた。これからの人生の参考にしたいと思い読んでみた。
    内容に目新しさや驚きはないのだけれど、人生を楽しんでるステキな生き方が詰まっていて、私もいろんなことにチャレンジして楽しまなくちゃという気になってくる。
    ミエさん周りにはたくさんの人、仲間がいる。なんでもすぐに他人を巻き込んでしまうという。自分でできない

    0
    2025年02月22日
  • 60代から女は好き勝手くらいがちょうどいい

    Posted by ブクログ

    昭和21年生まれで、加齢と共にますます生き生きと活躍されている中尾ミエさんと和田秀樹さんのためになる対談を纏めた本です。
    第1章 60代からの心構え
    第2章 60代からの美と健康
    第3章 60代からの生活習慣
    第4章 60代からの人間関係は自分に率直に
    第5章 60代からのお金事情
    第6章 60代に入ったら考えておきたい「死」の問題

    男性は加齢とともに男性ホルモンの分泌が減少するのに比して、女性は男性ホルモンの分泌が活発化するので、男女の元気度が逆転してしまいます。
    だから、家に引っ込んでいる男性を元気な女性が引っ張っていくことが良いらしいです。
    くよくよせずに愉快に日々を過ごして免疫力を高

    0
    2024年12月11日
  • 76歳。今日も良日 年をとるほど楽しくなる70代の心得帖

    Posted by ブクログ

    楽しいことは
    自分から見つけに行かなきゃ
    外に出かけていくんです。
    いくつになっても知らないことが、
    世の中にはいっぱいあるんですから。

    はい!
    私も同じ考えです。

    ダンナを連れ出して初めましてのカフェに出かけたり
    桜を見に行って美術館にも足をのばしたり。

    あと何回ダンナと出かけられる?

    みんな年老いていつか死ぬ。

    はい!
    分かってます。

    中尾ミエさんは、老いも死も
    しっかりふまえての前むきな生き方をされていて、読んだら元気がもらえます。


    0
    2025年04月02日

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