渡部千春の作品一覧
「渡部千春」の「「北欧デザイン」の考え方:プロダクト、建築、テキスタイル 名作をつくった人と時代とアイデンティティ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「渡部千春」の「「北欧デザイン」の考え方:プロダクト、建築、テキスタイル 名作をつくった人と時代とアイデンティティ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
タイトル通り、北欧デザインに関するアレコレを歴史の出発点から現在まで満遍なく網羅している。歴史書にありがちな原始の方だけが盛り上がり、後半尻窄まる様な事はない。これがとても素晴らしい。
反面、各部はカタログ的な内容に留まるのは仕方がない。気になる人は本書はあくまで出発点とし、個別に調べ進める必要はあるだろう。
だがやはり、導入書として、文書のバランス、図案や章ごとのまとめなど、本当にわかりやすく、親しみやすい構成で、読んでいるのが楽しくなる。
本書を読めば、浅いかもしれないが、一通りの北欧のデザインについては学べる事は、大変素晴らしい。
Posted by ブクログ
ざっとだが、プロダクトだけでなくデザイン全体を知れる1冊。
出てくる場所が大体わかるとここら辺の時代か、と覚えることが出来ていい。
私は最近興味を持ったのだが、ずっと評価されていたわけでなくやっぱりプロバガンダ的要素であったり、戦略であったり、世界的な流行りがここまで関係している事に驚いた。
あとはアメリカの関係。やっぱり、政治や世界情勢とは何事も切り離せない部分であって、1900年代は特にそういう制限が多い中で作られていたからこそこうやって今に評価されているし、裏を返せば今流行りや後に残るものを作るのはとても難しいと感じる。
私は2巡目を進めると共に、インテリアプロダクトが数多くけいさい