作品一覧

  • ナスレディンのはなし トルコの昔話
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    ナスレディンは、今からおよそ800年前、トルコで生まれた実在の人物だと言われています。裁判官の補佐役をしたり、神学校の先生をしていましたが、人を笑わせることが大好きだったそうで、ナスレディンにまつわる多くの話は、トルコを中心にイスラム世界の人々に親しまれ、長く語り継がれてきました。ナスレディンが、機知とユーモアで大活躍するお話は、小学生のための最適なイスラム文化入門にもなるはずです。

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  • 吸血鬼の花よめ ブルガリアの昔話
    4.0
    1巻660円 (税込)
    ブルガリアはヨーロッパのバルカン半島に位置し、古くから東西文化交流の場でした。昔話もオリエントとヨーロッパ相互の影響をうけた独自の楽しいものが多くあります。青春時代にブルガリアのソフィアに留学していた編者が、選りすぐりの物語を集めました。「石灰娘」「パーベルじいさんの光る石」「吸血鬼の花よめ」「ふしぎな小鳥の心臓」など全12話収録。

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  • 学研ワールドえほんセレクション ゆきを さがして
    -
    1巻430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小鳥のつぶやきを聞いて、雪に興味をもったカタツムリ。仲間たちに聞いても、誰一人、雪を知りません。それなら探しに行こう! と、仲間と旅に出かけ、秋が深まる頃、ついに雪と遭遇しますが…。知りたいと願うことの大切さが伝わるお話です。

ユーザーレビュー

  • ナスレディンのはなし トルコの昔話

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    知恵とユーモアたっぷりのトルコの昔話を4編収録。
    日本でいうなら一休さんのような、とんちのきいた話が多くて楽しめる。
    佐々木マキさんのいい意味で気が抜ける、脱力系の絵とマッチしていてよい。

    0
    2012年07月16日
  • ナスレディンのはなし トルコの昔話

    Posted by ブクログ

    いまはなき「おおきなポケット」から誕生した絵本シリーズランドセルブックスの一冊。
    日本でいうなら一休さんやきっちょむさんのような、知恵と勇気のユーモアにあふれた人ナスレディンの小咄。トルコの短いトンチのきいたお話が4つ。佐々木マキのとぼけた味わいのある、ちょっとふしぎな雰囲気の絵がお話によくあっている。

    0
    2012年03月28日
  • ナスレディンのはなし トルコの昔話

    Posted by ブクログ

    入っている話、どれも面白いが、最後のロバの話が一番面白い。
    ナスレディンは実在の人物みたいだけど、昔話(とんちもの)と考えていいだろう。他に出ている本で「ホジャどん」とか「ゴハ」の名前で語られる話もナスレディンと同系らしい。
    笑える。佐々木マキの絵は遠くからでもよく見えるので、読み聞かせにもいいかも。
    イスラム世界の物語はなじみのない子どもが多いから、こういう本で知るのもよいと思う。

    0
    2013年07月10日
  • 吸血鬼の花よめ ブルガリアの昔話

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    「吸血鬼の花嫁」はちょっと他国を知るのに面白かったです。こんな考え方するんだな。って大人目線。子どものとき読んだらもっと別の目線でみれたのかな。

    0
    2013年04月09日
  • 吸血鬼の花よめ ブルガリアの昔話

    Posted by ブクログ

    ブルガリアといえばヨーグルトしか思い浮かばないのですが、こうして昔話を読むと親近感も沸きます。古今東西昔話には似たようなパターンが多くあります。子どものいない老夫婦に何かの化身が子どもとしてやってきたり。助けた動物に恩返ししてもらったり。結婚した相手が実は人間じゃなかったり。その中で出てくる動物や道具立てにお国柄が表れて面白いです。
    また割と行動的な人物が多く登場するんですね。幸せは自分の手で掴み取るもの。それが国民性なのかも。

    0
    2012年08月21日

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