作品一覧

  • そことかしこ 1
    完結
    5.0
    全2巻1,210~1,999円 (税込)
    二つの世界がゆるやかに溶け合う、色彩豊かなショート・ストーリー。ウェブ漫画サイトCOMIC熱帯で発表し、著者のTwitterでも反響を呼んだ「夜と鉛筆」、「墨と道行」といった連載作品に加え、描き下ろしの2編を加えた12編を収録。心の奥底にひそむ、暖かな記憶がよみがえる、圧巻のフルカラー&セリフなし連作短編集。
  • もし、親友をねたんでしまったら
    3.0
    1巻1,188円 (税込)
    もし、大切な友だちに嫉妬してしまったら、どうすればいい? グループの周りの子に合わせるのに疲れたら? そりの合わないクラスメイトがいたら? 山本悦子、白藤か子、四月猫あらし、森川成美、田部智子、5人の作家による、人間関係の悩みによりそう短編を収録。
  • 夫婦包丁のおしながき
    3.0
    1巻814円 (税込)
    【美味しくて心あたたまる、新米夫婦のお江戸料理帖】 吹けば飛びそうなほど小さな藩である波前藩は、金はないが人徳のある殿と姫、小規模がゆえに家来たちとも家族のように親しい。 波前藩のお料理番・荒木弥之助は繊細な包丁さばきと舌を持ち、内外に有名な料理人であった。 しかし、ある日何者かに襲われ頭を強く打ち、味がうまく分からなくなってしまった。包丁一筋で生きてきた弥之助は絶望し、切腹をしようと考える。 そんなときに出会ったのが、奥方の女中である十七歳のお佐江だった。 お佐江は稀有な味覚と嗅覚をもっており、弥之助はお佐江の才覚にほれ込み求婚する。 ふたりの力をあわせて、御料理番のつとめに挑むことに……! 百万石の大藩・加賀藩との料理勝負や下町の深川めし屋の店番、老中のお姫様の相談ごとなど、夫婦包丁として難題を乗り越えていく。 そして、料理にしか興味がない堅物の弥之助とくいしんぼう娘であるお佐江は、夫婦としても心を通わせていく――。 夫婦の絆と心のこもった美味しい料理が沁みわたる、ほっこり人情時代小説。
  • たのしい江戸絵画入門 「推し」の魅力に漫画で迫る
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 応挙、蘆雪、蕪村、若冲……。「江戸絵画オタク」ならではの圧倒的な熱量で、「推し」の絵師の魅力を徹底的に語り、描き尽くします。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

ユーザーレビュー

  • そことかしこ 1

    Posted by ブクログ

    漫画だけど、絵本のような、アニメーションのような。
    全編優しいカラーの漫画作品、特徴的なのはタイトル以外文字がない。
    キャラクターたちが、紙面をくるくる動き回っているのが見えるかのよう。
    アニメーション作品でもよさそうな雰囲気だけど、紙の上でコマ割りされているからこその表現が面白い。
    ストーリーもシンプルでわかりやすい、その上で「ああ、わかるなあ」と思える空想が広がる。

    面白いな、とても好きな作品。

    0
    2023年01月16日
  • もし、親友をねたんでしまったら

    Posted by ブクログ

    YA世代が直面する周りとの関係の悩みに関するYAアンソロジー。白藤か子 さんの作品が好みだった。山本悦子さんもやっぱりうまいですね。

    0
    2025年05月09日
  • 夫婦包丁のおしながき

    Posted by ブクログ

    波前藩の御台所頭の弥之助を襲ったのは誰か、全くの謎でヒントもなく最後の最後に突然黒幕が明かされて「は?そんなことどっかで匂わせてましたか?」と思うほど。波前藩に腕の立つ料理担当がいたからと言ってなんでこの人に関係してくるの?まったく理解できない。可もなく不可もなく、シリーズとするには弱いかな。全体的にほんわかした感じなのは佐江の人柄かな。

    0
    2025年03月23日
  • 夫婦包丁のおしながき

    Posted by ブクログ

    料理にかける想いや意味を知ることができる小説。

    時代小説は、未知の世界が多く学ぶことが多くたまに読みたくなります。
    自慢の能力を失う中、希望を見つけて夫婦として共に奮闘して歩む姿が良きでした。

    いつの時代でも料理の偉大さを感じます。
    特に昔の時代は料理に一品一品意味があり食を大事にしている背景が伺えました。

    現代人は食を蔑ろにしている感じがあるので、食の大事さをこの小説で知ってもらいたいと感じます。

    ご飯物小説は何かしら哲学的なものを感じるのがいいですよね。

    0
    2025年02月02日
  • 夫婦包丁のおしながき

    Posted by ブクログ

    夫婦となった藩の包丁人と女中がの力をあわせて御料理番のつとめに挑む。さまざまな料理で奮闘すると同時に夫婦としても心をかよわせていくお話。この作家さんの今までの作品とは違って少し驚き。

    0
    2025年01月01日

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