長田結花のレビュー一覧

  • そことかしこ 1

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    漫画だけど、絵本のような、アニメーションのような。
    全編優しいカラーの漫画作品、特徴的なのはタイトル以外文字がない。
    キャラクターたちが、紙面をくるくる動き回っているのが見えるかのよう。
    アニメーション作品でもよさそうな雰囲気だけど、紙の上でコマ割りされているからこその表現が面白い。
    ストーリーもシンプルでわかりやすい、その上で「ああ、わかるなあ」と思える空想が広がる。

    面白いな、とても好きな作品。

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    2023年01月16日
  • もし、親友をねたんでしまったら

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    YA世代が直面する周りとの関係の悩みに関するYAアンソロジー。白藤か子 さんの作品が好みだった。山本悦子さんもやっぱりうまいですね。

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    2025年05月09日
  • 夫婦包丁のおしながき

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    波前藩の御台所頭の弥之助を襲ったのは誰か、全くの謎でヒントもなく最後の最後に突然黒幕が明かされて「は?そんなことどっかで匂わせてましたか?」と思うほど。波前藩に腕の立つ料理担当がいたからと言ってなんでこの人に関係してくるの?まったく理解できない。可もなく不可もなく、シリーズとするには弱いかな。全体的にほんわかした感じなのは佐江の人柄かな。

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    2025年03月23日
  • 夫婦包丁のおしながき

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    料理にかける想いや意味を知ることができる小説。

    時代小説は、未知の世界が多く学ぶことが多くたまに読みたくなります。
    自慢の能力を失う中、希望を見つけて夫婦として共に奮闘して歩む姿が良きでした。

    いつの時代でも料理の偉大さを感じます。
    特に昔の時代は料理に一品一品意味があり食を大事にしている背景が伺えました。

    現代人は食を蔑ろにしている感じがあるので、食の大事さをこの小説で知ってもらいたいと感じます。

    ご飯物小説は何かしら哲学的なものを感じるのがいいですよね。

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    2025年02月02日
  • 夫婦包丁のおしながき

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    夫婦となった藩の包丁人と女中がの力をあわせて御料理番のつとめに挑む。さまざまな料理で奮闘すると同時に夫婦としても心をかよわせていくお話。この作家さんの今までの作品とは違って少し驚き。

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    2025年01月01日