加藤路瑛の作品一覧 「加藤路瑛」の「カビンくんとドンマちゃん - 感覚過敏と感覚鈍麻の感じ方 -」「感覚過敏の僕が感じる世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 カビンくんとドンマちゃん - 感覚過敏と感覚鈍麻の感じ方 - 4.6 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,430円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「食べること。着ること。楽しむこと。僕(私)は、なぜ人と同じようにできないんだろう」 感覚過敏(カビンくん)と感覚鈍麻(ドンマちゃん)の2人が感じている困りごとを、ストーリー形式で追体験できる本。 感覚セカイの「そうだったのか!」がわかる1冊です。 著者は、感覚過敏研究所の所長であり、感覚過敏の当事者として発信を続ける現役高校生、加藤路瑛。 加藤路瑛より 「感覚過敏とは、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚などの諸感覚が過敏な状態な事を言います。 感覚鈍麻は、感覚過敏とは対象的に、寒さや痛みなどを感じにくく、どちらも何気ない日常のシーンで困難なことがたくさん出てきます。 かつての僕のように、つらさの理由がわからず自分を責めてしまう人や、自分の子どもの感覚が何か違うのではないかと悩んでいる親御さんへ、この本が“感覚の困りごと”の一助になればと思います」 ―――――――――――――――― 【カビンくんの心の声】 僕は、制服が痛い。 まるでサンドペーパーでできたブレザーだ。 僕は、給食が食べられない。 これは「好き、嫌い」「美味しい、まずい」の話じゃない。 僕の全細胞が、拒否をする。 セカイは刺激にあふれている。 音は痛くて、光は目に刺さる。 中でも歯医者は、刺激のフルコンボだ。 白いノートや教科書の光が反射して、字が読めない。 校庭の声と、授業の声が副音声のように入り混じる。 「香り」を楽しむ権利はみんなにある。 わかるから、つらいんだ。 【ドンマちゃんの心の声】 寒いってどんな感じ? お腹が空いたって、どんな感じ? 我慢強いね! なんて褒めてもらうけど、 本当は、痛いって感覚が よくわからないだけなんだよね。 こしょう「少々」って、本当にむずかしい。 自分の手なのに、うまく指令が伝わらない。 これって、不器用なだけ? ※QRコードを読み込むには、専用アプリ(QRコードリーダー)が必要です。(機種によっては最初からインストールされているものもございます。) QRコードの載った画像をQRコードリーダーで読み込み、閲覧してください。 読み込みづらい場合は、表示画像を拡大し、カメラが画像を読み込みやすいよう調整してから再度お試しください。 試し読み フォロー 感覚過敏の僕が感じる世界 3.7 暮らし・健康・美容 / 健康・医療 1巻1,540円 (税込) ●著者は16歳の現役高校生 ●多くの人が悩んでいる感覚過敏の症状について当事者目線で伝えます ●幼児の感覚過敏に悩んでいるお父さんお母さんは、この本を通じ彼らの嫌なこと、不快なポイントがわかるかも! 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 加藤路瑛の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> カビンくんとドンマちゃん - 感覚過敏と感覚鈍麻の感じ方 - 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.6 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ とても分かりやすく説明されていて、実体験を元にしているためとても読みやすいです。分かっていたつもりだったけれど、それよりも難しいことで、とても考えさせられました。 0 2025年02月21日 カビンくんとドンマちゃん - 感覚過敏と感覚鈍麻の感じ方 - 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.6 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 私は、カビンとドンマ両方あるかな?てゆうか、ASDとADHDの診断は、立派に下っている訳だし、チック症でピクピク動いたり、叫んでしまったり、汚い言葉を発してしまうし、最近は、てんかんのコントロールも不良だから、症状が中々に混沌としています。 0 2024年05月02日 カビンくんとドンマちゃん - 感覚過敏と感覚鈍麻の感じ方 - 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.6 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 自分の子どもの感覚に過敏な部分があり、興味を持った。当事者の実体験やアンケートをもとにしているので、感覚過敏についてより深く理解できた。感覚鈍麻については全然知らなかったのでとても勉強になった。 わがままなどではなく、本人にとってはとても苦痛であること、本当はみんなと同じようにしたいという切ない気持ちがよく伝わり、自分の子どもと重ねて親として反省することも多かった。 過敏な分、苦労することもとても多いけど、この著者のように自分の力で少しずつ社会を変えていくことはできる。著者がまだ高校生ということに驚きしかない。 0 2023年11月21日 カビンくんとドンマちゃん - 感覚過敏と感覚鈍麻の感じ方 - 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.6 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 感覚過敏の少年とと感覚鈍麻の少女を通して、みんな一緒が求められる中学生生活での生きづらさを分かりやすく描いている。 みんな、無理するのはやめようよ。がんばらなくても良いんだよ。人に迷惑をかけたっていいじゃない。もっとみんなが生きやすい世の中になりますように。 0 2023年10月03日 カビンくんとドンマちゃん - 感覚過敏と感覚鈍麻の感じ方 - 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.6 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 相当練られて書かれているなと思いました。 紙で持って、時折読み返したい本です。 協調運動障害は小脳疾患でなるイメージがあったんだけど、先天的に似ている部分があるのかな…調べてみます。 0 2023年09月17日