ゴットフリート・レイブラントの作品一覧

「ゴットフリート・レイブラント」の「教養としての決済」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 教養としての決済
    3.7
    1巻2,200円 (税込)
    ビジネスも戦争も犯罪も 「決済」を制する者が勝つ! 世界の決済コストはロシアのGDPに匹敵? 100ドル札の7割は米国に存在しない? 北朝鮮ハッカー集団の鮮やかな詐欺手口とは? イスラム独自の海外送金方法「ハワラ」って何? SWIFTの元CEOが解説する 「支払い」の歴史・仕組み・未来

ユーザーレビュー

  • 教養としての決済

    Posted by ブクログ

    すごく面白く勉強になりました。
    日常生活の裏側にこれほど広大な決済の世界があることを知り驚きました。ロシア銀行のスウィフト除外や、中国、ケニアのモバイル化など、これまで点でしか見えなかった世界が、決済の全体像や歴史的背景を通して、線として理解することができました。ただやはり、個々のパートでは、「理解出来ていないなあ」と思えるところも所々あり、今後、ニュース等で関連する出来事があれば都度振り返り、理解を深めていきたいと思いました。
    本書は、【世界は決済で回っている】ことを実感できるバイブル的一冊だと思います!!

    0
    2022年12月04日
  • 教養としての決済

    Posted by ブクログ

    決済についての概要、歴史、エピソードで全体像を紹介した本だが、SWIFTの元CEOだけあって、極めて優れた類書でも第一に取る本になっていると感じる。
    ほんとによく分かっている人の書いた本は、明晰で解りやすいという法則がこの本でも実感できた。

    0
    2022年11月11日
  • 教養としての決済

    Posted by ブクログ

    決済に関する見識を広げることができる。

    朧げながら決済の世界の広さ、深さ、複雑さが垣間見え、その過程でいろいろな気づきがあった。

    ・ビットコインは世界の通貨になり得ない。なぜなら世界に通用する決済が直面する「善悪に基づいた締め出し」にビットコインは無力だから。

    ・決済の世界が対峙する課題は大きく分けて二つではなかろうか。
    一つはマネロン、賄賂、租税回避といった善悪の悪を懲らしめる(決済させない、してもバレる )こと。
    もう一つは決済金額、決済スピード、決済頻度、地理的スケールの拡大という難題を叶えながら決済システムの靱性、回復力をも含めて安定させること。


    ーーーー
    ・ビットコインのよ

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    2023年05月06日
  • 教養としての決済

    Posted by ブクログ

    全体としては、決済をめぐる銀行、テック企業、国家、地下経済、先進国、途上国、等々のそれぞれの事情やせめぎあいがあることが具体的な例でもって示され興味深い。そうした中で各国(特にヨーロッパ)の銀行が置かれている苦境とか、米ドルの覇権について書かれたⅦ部が特に面白かった。ただ、Ⅳ~Ⅵ部はややこしくて話についていくのが難しかった。

    0
    2023年05月02日
  • 教養としての決済

    Posted by ブクログ

    かなり骨太な内容だった
    2.決済の歴史
    3.決済の地理学
    4.決済の経済学
    は面白い

    思えば昔より現金を使う機会が減っている
    クレカ、○○ペイなど

    数十年後には現金の消滅もあり得るか?

    0
    2023年04月15日

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