萩原麻理の作品一覧
「萩原麻理」の「ボビー・ギレスピー自伝 Tenement Kid」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「萩原麻理」の「ボビー・ギレスピー自伝 Tenement Kid」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ボビーギレスピーの少年時代の音楽との出会いや社会情勢まで詳細に表現されていて、レイヴカルチャーの本では詳細に触れられていない当時のUK情勢を補完する側面がありつつレイヴカルチャーに登場するクラブやdjなども出てきてサラサラと読み進められた。また、今の日本と重なる部分もあり、とても心に響く内容です。ボビーギレスピー自身の音楽観はもちろんレコーディングや機材の話もしているし、諸々摂取していたものの話も淡々と語られていて、これを読むにあたってプライマルスクリームを初めて聴いた自分でもサイコーだったので思い入れのある人には更に響くのではないでしょうか。これを読んでスクリーマデリカのピクチャー盤のレコー
Posted by ブクログ
ボビーの溢れ出さんばかりの音楽への愛のストーリー。商売よりもロマンティックかどうかを物事の判断にするところが本当に好き。
ボビーが音楽業界に入り込んで行くきっかけ、アラン・マッギーとの関係、フッキーとのエピソードやジザメリ加入から脱退まで、プライマルのデビューからアンドリュー・ウェザオールと知り合ってからのスクリーマデリ発売までの濃厚過ぎる10年が本当に面白かった。音楽が好きすぎてなるべくしてプライマル・スクリームのボビー・ギレスピーになったんだろうなと納得感しかない。
当たり前のように語られるドラッグの話は清々しく、自分は全然賛同しないけどあの時代とは切っても切れないものなんだろうなとは