大塚啓二郎の作品一覧
「大塚啓二郎」の「「革新と発展」の開発経済学」「なぜ貧しい国はなくならないのか(第3版) 正しい開発戦略を考える」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大塚啓二郎」の「「革新と発展」の開発経済学」「なぜ貧しい国はなくならないのか(第3版) 正しい開発戦略を考える」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
開発経済学って何?という人向けの入門書。
淡々と課題を分析、考察しながら進むが、序盤はデータの解説がメインで、それが非常に良い。
「人生の質」の指標、と著者が言う定量データ。乳幼児死亡率、平均寿命、就学率、貧困者比率。世界銀行の定める貧困ラインは、1日あたりの所得が1.25ドル。
この問題を分析するに、次に見ていくのが、産業構造の国際比較。どの先進国も、農業国からスタート。それが豊和してくると、胃袋には限界があるから、農業の増加率は緩慢になる。所得が増えれば、次は工業製品需要へ。物資が満たされれば、より良い教育、旅行などのサービス。だから、先進国ほど、農業、工業に比べサービス業の比率が高く
Posted by ブクログ
豊富な統計データを基に事例を紐付けて解説していく統計解析本。テーマはタイトルの通り、「なぜ貧しい国はなくならないのか」。開発経済学的な見地からその問いに挑む。
貧しい国は、この世界における貧しい役回りを担わされている。教育・医療・インフラ・制度が弱く、税収が増えず投資ができない。先進国による知財、ブランド、金融やルールの存在。仮に国内にエリートが育ったとしてもと国外の利益と結びついてしまう。そうして貧困国は構造固定され、モノカルチャー化されていく、というのが今まで読んだ本からの私の認識。本書もそこから大きく逸脱するものではない。
この構造固定だが、クラスメイトのヒエラルキーや社会的身分の固