土居一江の作品一覧
「土居一江」の「アドラーおばあちゃん」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「土居一江」の「アドラーおばあちゃん」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
よし子ちゃんのキャラが面白くて、ずっと読んでいたかった。会議の場面なんて、爽快。私の言動は静香に近いので、静香のイライラやモヤモヤを自分のことのように感じた。アドラー心理学を生活に取り入れると、ストレスが減りそう。そして最終的に「自分の人生を生きる」喜びを感じたい。
○「原因論」ではなく「目的論」。人は、意思による「目的」があって行動している。(会議で発言しないのは「黙ってたら問題が起こらない」という成功体験を、今も持ち続け、「問題を起こさない」と言う「目的」を昔も今も同じように追求している。言わないほうが楽だ、このままの方がいいと思っている。目的のためにそういう行動をとっているわけだ)
Posted by ブクログ
読み始めてすぐに既読感があったが、『物語でよむアドラー心理学』(泰文堂)を再編集したものだった。
職場、恋愛に悩み、あるいは夢に蓋をした、生きづらい生き方をしている主人公静香が、大学でアドラー心理学を教えていた祖母(の妹)や職場の新人でアドラーの申し子的なよし子ちゃんに教えられながら、悩みを乗り越えて成長していくストーリー。
アドラー心理学の理論や用語を学ぶというよりは、具体的な活用方法として分かりやすい。
目的論について、そのような仕組みとしてではなく、効果的な考え方の方法として受け止めることができた。また、課題の分離でとどまることなく、共同体感覚をもって関わる・支援するというあり方も大切な