高森寛子の作品一覧
「高森寛子」の「85歳現役、暮らしの中心は台所 ~生活道具の使い手として考えた、老いた身にちょうどいい生き方と~」「輪島と漆」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「高森寛子」の「85歳現役、暮らしの中心は台所 ~生活道具の使い手として考えた、老いた身にちょうどいい生き方と~」「輪島と漆」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
暮らしの中で長年愛用してきた食器を中心とした生活道具についてのエッセイ。
輪島出身の彼女の漆器への愛情を感じました。
実際に買い求めて使い、読者へ紹介するという仕事をしてきた人だからこその審美眼というか、感性が現れていると思いました。
漆器やザル、土鍋や琺瑯、鉄瓶など、昔から使われてきた道具が今はあまりどこの家庭にでもあるものではなくなりましたよね。手作り物はお値段もそれなりにしますし。
でも、お手入れすれば、こんなにも長く使えるのだ、修理もできるのだ、と思えば、結局はお買い得なのかも。
漆器が、使い込むほどに艶を出す、ビフォーアフターの写真をみて、『食器を育てる』という言葉が思い浮かびました