作品一覧

  • ロシアの興亡
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    1巻1,320円 (税込)
    ※本書はリフロー型の電子書籍です。 【プーチン帝国は崩壊する! ソ連崩壊を予言した元ロシア公使が「新冷戦」を読み解く】 ウラジミール・プーチン露大統領は、「ジェノサイドだ!」との国際的非難と経済制裁を欧米から受けながらも、なぜウクライナ侵攻を続けるのか? 旧KGBの後継諜報機関であるFSB(ロシア連邦保安庁)第五局の甘い見通しの情報をもとに判断したとされるウクライナ侵攻。 FSBの情報部員一五〇人を追放したのは、ウクライナ侵攻の緒戦が失敗であることへのプーチンの怒りの表れだ。 ロシアの政治、経済、社会構造の深部とロシア人のメンタリティーを知悉する元ロシア公使でウズベキスタン大使を歴任した著者が、幾度と繰り返されるロシアの興亡、千年史に切り込む! 〈本書の目次〉 第一章 ウクライナ侵略戦争で一変したロシアと世界 第二章 ロシアの興亡――その面貌 第三章 歴史のトラウマ――栄光と悲惨 第四章 異形のロシア経済――停滞と格差の構造 第五章 ロシア人の実相――欲望と渇望のシンフォニー 第六章 プーチン政権の内奥――ロシア政治の深層 第七章 ロシアの外交――その無力、その底力 第八章 日露関係――すれ違いの二〇〇年 〈著者プロフィール〉 河東哲夫(かわとう・あきお) 外交評論家/作家。1947年東京生まれ。東京大学教養学部卒業後、1970年外務省入省。ハーバード大学大学院ソ連研究センター、モスクワ大学文学部に留学。外務省東欧課長、文化交流部審議官、在ボストン総領事、在ロシア大使館公使、在ウズベキスタン兼タジキスタン全権大使を歴任。2004年外務省退官。日本政策投資銀行設備投資研究所上席主任研究員を経て、評論活動を始める。東京大学客員教授、早稲田大学客員教授、東京財団上席研究員など歴任。著書に、『遙かなる大地』(熊野洋の筆名によるロシア語小説、日本語版、草思社)、『意味の解体する世界へ』『新・外交官の仕事』『ワルの外交』『米・中・ロシア虚像に怯えるな』(以上、草思社)、『ロシア皆伝』(イースト新書)、『よくわかる大使館』(PHP 研究所)、『日本がウクライナになる日』(CCCメディアハウス)、共訳書にドミートリー・トレーニン『ロシアの新戦略 ユーラシアの大変動を読み解く』(作品社)がある。「ニューズウィーク日本版」(CCCメディアハウス)でコラムを執筆。「現代ビジネス」(講談社)、「週刊エコノミスト」(毎日新聞出版)などに寄稿。メールマガジン「文明の万華鏡」を主宰。

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  • 日本がウクライナになる日
    3.2
    1巻1,430円 (税込)
    プロパガンダにだまされるな。「プーチン=悪、ゼレンスキー=善」という単純な見方でウクライナ危機の深層は分かりません。外交官・作家としてソ連・ロシア観察50年の実感から書いた、歴史・軍事・地政学に基づくロシア・ウクライナ関係の多角的分析。「ニューズウィーク日本版」編集長・長岡義博氏 推薦

ユーザーレビュー

  • 日本がウクライナになる日

    Posted by ブクログ

    この本が出されたのが2022年4月で、今は2025年8月。戦争は未だに終わりが見えない。世界の誰もが戦争の収束を切望しているのに、その方針を示せるリーダーが現れない。もどかしい思いのまま、この本を読んだ。

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    2025年08月31日
  • 日本がウクライナになる日

    Posted by ブクログ

    アメリカが今後も強いのは変わりない。
    日本をウクライナのようにしないためにも、中立国スイスのようにある程度の武力を持つことが必要。
    それは徴兵制を伴わなくてもできる。
    アメリカとかは志願制。
    …という主張の本。

    ある程度の武力を持つことはしょうがないのかも。
    日本で徴兵制を伴わずにできるかは…?

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    2024年11月16日
  • 日本がウクライナになる日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ソビエト・ロシアに4度12年間滞在した筆者が、宇露戦争が起こったいきさつや今後のロシア・アメリカ・中国の動向、最後に日本の安全保障体制にまで述べている。

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    2024年01月30日
  • 日本がウクライナになる日

    Posted by ブクログ

    『ロシア・ウクライナ戦争から学ぶ教訓』

    ソ連・ロシアに12年間滞在した元外交官・河東哲夫氏の著書。長くロシアに携わった肌感覚からプーチン氏の蛮行を批判し、日本が執るべき国防策が語られています。

    驚くべきは出版までのスピード感。ロシアがウクライナへ全面侵攻を開始したのが2022年2月24日。本書の出版日が2022年4月22日。わずか2ヵ月で発売まで至ったことになります。

    日本の自衛手段については本当に難しい問題ですが、ロシア・中国・北朝鮮に囲まれ地政リスクを抱えた極東の島国では先延ばしにできない選択を迫られています。他の国の争いには参加しないけれど、日本が攻められたときはアメリカさん守って

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    2022年11月22日
  • 日本がウクライナになる日

    Posted by ブクログ

    知人が勧めていたので読んでみました。

    ロシアのことや戦争のこと、外交のことなど、私には知らないことがたくさんあることがわかりました。

    戦争のない日々は、多くの方々の尽力によって保たれていることに改めて気付かされました。まずは知ることから始めていこうと思います。

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    2022年04月30日

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