作品一覧

  • ゴリランとわたし
    3.9
    1巻1,870円 (税込)
    9歳まで施設で育ったヨンナは,ある日ゴリラの養子になりました.町外れの古い工場で廃品を言葉たくみに売りつけ,本を愛するゴリランとの生活.初めはおびえていたヨンナも,一見ぶっきらぼうなゴリランのやさしさに気がつきます.ところが,土地開発計画が二人の暮らしをおびやかすことに…….目には見えないものの大切さを,ユニークに描いた物語.

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  • シーリと氷の海の海賊たち
    -
    1巻2,530円 (税込)
    10歳のシーリは,海賊船にさらわれた妹ミーキを取り戻すための旅に出る.海賊たちとその親玉シロガシラを追って氷海をめぐるなか,シーリは自然の厳しさだけではなく,過酷な状況でくらす人びとがほかの生き物をこき使ったり,弱者を押しのけたりするような,世界の問題にも立ち向かっていく.骨太なファンタジー.

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ユーザーレビュー

  • ゴリランとわたし

    Posted by ブクログ

    こどものいえから少女を引き取ったのはゴリラでした。
    社会からはみ出してしまった人、見た目で嫌な先入観を持たれてしまう人。それをゴリラに託すのは物語の妙。
    初めは怖がっていたのに、少しずつゴリランとの生活を楽しみ出す流れが素敵。

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    2023年09月25日
  • ゴリランとわたし

    Posted by ブクログ

    「わたしは九歳でゴリラに引き取られました。自分で頼んだわけじゃないけど、そうなったのです。九月のある日のことでした。」で始まる2005年にスエーデンで出版2021年に翻訳本として出版された物語。

    表紙はオレンジの地に、花柄のシャツを着たらゴリラと三つ編みの金髪の小さな女の子の絵で、とても可愛らしい。

    孤児院では皆んなで掃除をしている。養子する人をひとり見つけにお客様が来ることになっているからだ。そんな中わたし.ヨンナは、ヤード(孤児院であるヨモギギク園の園長)先生に手を洗わない事を叱られていた。私は手を洗うって事を覚えられないのだ。

    養子を貰いにやってきたのはゴリラのゴリランで、選ばれた

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    2022年05月22日
  • ゴリランとわたし

    Posted by ブクログ

    大事な土地よりハンナをとったゴリラン。優しさがぎっしり詰まった本。これくらいだと四年生くらいで読めるかな。

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    2022年02月20日
  • ゴリランとわたし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「次世代のアストリッド・リンドグレーン」と評されているんですって。
    リンドグレーンは大好きな『長靴下のピッピ」の著者。
    彼女は、スウェーデンの今人気の作家ですって。

    ゴリラのママとヨンナのお話し。
    児童文学の面白さを堪能させてもらいました。

    不器用だけど誠実なゴリランとおしゃまなヨンナ。
    二人の暮らしは身勝手な大人にこわされます。
    でも、未来に向かう二人に拍手。

    登場人物も魅力的です。

    ≪ 期待した ママじゃないけど それ以上 ≫

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    2021年06月16日
  • ゴリランとわたし

    Posted by ブクログ

    書評で高評価だったので、読んでみました。

    ゴリラの養女になる、という設定にひっかかってしまって、私は物語に入りきることができなかったのです。
    頭が固くなっちゃったかなぁ。

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    2022年04月19日

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