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  • もしもがんを予防できる野菜があったら 「遺伝子組み換え食品」が世界を救う
    5.0
    1巻1,485円 (税込)
    ●スーパートマトで病気知らず ●花粉症を治すお米 ●害虫に負けないトウモロコシ ●青魚に豊富なEPA/DHAが大豆から摂れる…… 実は日本人が世界一「遺伝子組み換え食品」を食べている? 第一人者が教える、SDGsな食卓の未来 【もくじ】 まえがき ●なぜ「科学者の心」を持つべきなのか? ●新型コロナワクチンもiPS細胞も「遺伝子組み換え技術」 ほか 第1章 誤解だらけの遺伝子組み換え食品 ●誤解1:食べるとがんになりそうで怖い? ●誤解4:虫が死ぬ作物を食べて安全なわけがない? ●誤解6:消費者や生産者の選択の自由が奪われてしまう? ●誤解8:子や孫に影響が出るのではないか? ほか 第2章 なぜローマ教皇は「遺伝子組み換え」を認めたのか? ●遺伝子組み換え技術とはいったいなんなのか? ●遺伝子組み換え技術に関するリスクはないのか? ●世界中の研究者や公的機関が安全性を認めている ●バチカンが「遺伝子組み換えで生産性を上げるべき」と表明 ほか 第3章 遺伝子組み換え食品 世界の常識・日本の非常識 ●スーパーの納豆にはこんな表示がされている ●なぜ日本では「遺伝子組み換え作物」が栽培されていないのか? ●世界29か国で栽培され、栽培面積も増加し続けている ●ウイルスに負けないハワイのパパイヤ「レインボー」 ほか 第4章 もしもがんを予防できる野菜があったら ●スギ花粉症を治すコメが開発されている ●抗酸化力がある作物でがんを予防する ●健康増進に役立つ「GMナタネ」や「GMダイズ」の開発 ●ゴールデンライスが貧困層の子どもたちを救う ほか 第5章 「持続可能な社会」を作る方法 ●批判して一番得するのは誰なのか? ●食料自給率37%の日本こそ「栽培先進国」に ●地球温暖化でも作物がグングン育つ ●温室効果ガスを減らす不耕起栽培ができる ほか

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  • もしもがんを予防できる野菜があったら 「遺伝子組み換え食品」が世界を救う

    Posted by ブクログ

     山根精一郎は、植物病理学の農学博士であり、日本モンサントで、41年間在籍し、遺伝子組み換え技術に携わってきた。著者は、「日常的に特定の野菜、特にキノコやアガリクスを摂取することで、がんの予防や免疫力の維持に役立つ可能性がある」と考えている。彼は、これらの食材に含まれる特定の成分(β-グルカンなど)が、免疫細胞を活性化させ、結果的にがん細胞の増殖を抑制する可能性があるという。それを遺伝子組み換え技術で達成しようとしている。

     遺伝子組み換え食品で、健康被害がない。世界保健機関(WHO)や米国科学・技術・医学アカデミーなど、公的な機関によるこれまでの調査によれば、承認された遺伝子組み換え食品が

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    2025年09月28日

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