作品一覧

  • 身体症状に〈宇宙の声〉を聴く―癒しのプロセスワーク

    身体症状に〈宇宙の声〉を聴く

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,999円 (税込)
    多次元的な深々とした生のリアリティに気づき、「心ある道」を生きるための心理学 “プロセス指向心理学”の創始者、ミンデル博士の最新作。 本書は、量子論、生化学、東洋思想などの考え方を援用しながら、身体症状についての新たな視点を提示する。著者によれば、痛みや熱などの身体症状、あるいはちょっとした違和感などは、叡知に満ちた根源的次元からのメッセージを知る重要な手がかりであり、繊細な「気づき」の能力を培うことで、そうしたメッセージを癒しの力として、また、人生を新たな方向へ展開してくれる強力なガイドとして活かすことができるという。 「気づき」の力が老化プロセスや遺伝子に影響を与える可能性についても論及されている。 本文内のコラムでは、最先端の科学的知見がわかりやすく解説され、プロセスワークを体験するためのエクササイズも豊富に盛り込まれている。 医療関係者、セラピスト、ヘルパー、ファシリテーター、そして身体症状に苦しむ人たちに有益なアドバイスを与え、新たな世界観を提供する、刺激に満ちた一書! *プロセス指向心理学(POP=Process Oriented Psychology)とは? 1970年代、当時ユング派の分析家であったアーノルド・ミンデルによって開発された心理学。「出来事の原因を見つけて取り除く」のではなく「起こっている出来事には意味や目的がある」という観点から、自分の身体や環境に現れる微細なプロセス(なにげない出来事や感覚)に対する自覚を高め、そのプロセスを無理に変えようとするのではなく、受け入れ、その感覚が変容していく道筋にしたがっていくことで、問題の解決を見いだそうとする非常に東洋的なアプローチである。個人や人間関係に限らず、グループ、昏睡状態の人とのワーク、いわゆる精神病状態の人とのワーク、依存症の人とのワークなど幅広い分野を扱っており、最近は、コソボやパレスチナ、インドなど紛争地区における民族間の対立などもワークショップ(「ワールドワーク」という)の対象に取り上げ、大きな成果をあげている。
  • 対立の炎にとどまる――自他のあらゆる側面と向き合い、未来を共に変えるエルダーシップ

    対立の炎にとどまる――自他のあらゆる側面と向き合い、未来を共に変えるエルダーシップ

    ビジネス・実用

    3.3
    1巻2,750円 (税込)
    怒りの渦中にこそ 新しい対話が生まれる 旧ソ連諸国の民族紛争、日本企業におけるジェンダー格差、職場の人間関係……。 自分と相手の奥底にある感情に耳を傾け、あらゆる対立の場に変容をもたらす「ワールドワーク」の実践書。 世界のリーダー/ファシリテーターから支持される名著、完訳復刊!
  • 対立を歓迎するリーダーシップ 組織のあらゆる困難・葛藤を力に変える

    対立を歓迎するリーダーシップ 組織のあらゆる困難・葛藤を力に変える

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻2,860円 (税込)
    ■アーノルド・ミンデルによるビジネス領域の初翻訳 プロセス指向心理学の創始者として世界的に知られ、日本においてもファンの多い著者アーノルド・ミンデルによるビジネス領域・リーダーシップ領域の著作の初翻訳。 ワールドワークというファシリテーション手法についての理論と実践方法に加えて、特に、「ファシリテーター」に求められる「リーダーシップ」について詳述されている。 ■本書の内容(前書きより抜粋) ある会社でダイバーシティー&インクルージョン(D&I)をテーマとした検討会が実施されました(事実をもとに脚色しています)。 D&I担当役員 「女性や外国人といった多様な人材の可能性をもっと引き出してください」 マネジャーA氏 「理想はわかりますが、そんなことをすると職場が混乱して業績が下がりますよ! 」 D&I担当役員 「このデータを見てください。D&Iを推進している会社や、女性を役員・管理職に登用している会社は、業績が良いのです。多様性はイノベーションを生み、業績に貢献するのです。これが事実です。あなたの意見は単なる思い込みにすぎません」 巻き起こった対立とそのことへの対処を簡略化してセリフにしてみました。さて、この会社のD&I施策は実践されたでしょうか。皆さんのご想像のとおりです。この検討会から5年たった今でも、この会社では日本人男性が主流派を占め、女性や外国人の活躍は絵に描いた餅のままです。 組織の未来を真剣に考えるリーダーたちは、ビジョンを描き、その方向性が正しいことをデータとロジックで訴えてきました。しかし、それだけでは抵抗勢力を納得させて組織を変容させることはできないと、多くのリーダーたちが気づき始めています。 「今までのやり方は通用しないことがわかった」「でも、どうしていいかの代替案がない」……そんな心あるリーダーたちへの朗報が、アーノルド・ミンデルが提唱する「ワールドワーク」という、集団の変容のための考え方です。 ミンデルが使う「魔法」を少し種明かししておきます。 まずは対立に関してですが、彼はいわゆる調停のようなやり方を取りません。 むしろ隠されていた対立を歓迎して赤裸々な会話が起きるようにします。 そしてそれぞれが、相手側の立場への気づきを育む ことをミンデルは助けます。 次に変容についてです。 ミンデルは個人であれ集団であれ、慣れ親しんだものと、馴染みがなくて現れ出ようとするものがあると考え、その2つの間にある目に見えない壁をエッジと呼びます。 この枠組みで状況を見立てながら、様々な介入を行うことで変容を促します。 【目次】 第1部 理論と手法 第1章 混乱の渦中で 第2章 フィールド理論 第3章 タイムスピリット 第4章 フィールドへの介入 第2部 リーダーシップのメタスキル 第5章 武道家としてのリーダー 第6章 ディープ・デモクラシーとインナーワーク 第7章 混乱の中のタオイスト 第3部 グローバルワーク 第8章 葛藤解決の実践 第9章 マイノリティのアウェアネス 第10章 カーストと人種差別のシステム 第11章 女性と男性 第12章 路上とエコロジー 第4部 宇宙の可能性 第13章 心の反転とヒーリング 第14章 アウェアネスとエントロピー 第15章 ディープ・デモクラシー
  • Conflict(コンフリクト)――関係性の4つのフェーズを見極め、あらゆる対立の場に変容をもたらす

    Conflict(コンフリクト)――関係性の4つのフェーズを見極め、あらゆる対立の場に変容をもたらす

    ビジネス・実用

    5.0
    1巻4,400円 (税込)
    「対立」に潜むのは、理解し合いたいという叫びであるーー。 人々の対立に変容をもたらし、新たな関係性を築くための手法「プロセスワーク」。
 個人・組織・社会の多層的なリアリティに着目し、 自他の抑圧されていた声を呼び起こす、そのアプローチとは。 世界中の政治リーダーやファシリテーターに大きな影響を与え続けた、
 プロセスワーク提唱者アーノルド・ミンデルの集大成。 現代の我々が直面する「どうすれば対立を解決できるのか」という疑問に、新たな視座を与える一冊。 【対立を乗り越えるための方法「プロセスワーク」】 ・問題となっている「対立」そのものだけでなく、ファシリテーター自身や当事者の内面の葛藤をワークすることで、深い変容をもたらす。 ・変わり続ける関係性の中に「対立」があると捉える。「対立」を否定するのではなく受け入れ、持続的な関係性を築く方法を見出す。 ・感情や感覚といった意識の深いレベルを扱い、また主流派だけでなく周縁化された声を重視する「ディープ・デモクラシー(深層民主主義)」を実践する。 【最新のコンセプト「フェーズ理論」】 関係性の4つのフェーズを見極め、どうすれば効果的に場に働きかけられるのか、豊富な事例とエクササイズを交えて解説! ・フェーズ1:楽しむ。対立を扱いたくない。 ・フェーズ2:緊張と対立。 ・フェーズ3:ロールスイッチ。自分と相手の境界を越えられる。 ・フェーズ4:デタッチメント。宇宙が自分を動かすのを感じる。

ユーザーレビュー

  • Conflict(コンフリクト)――関係性の4つのフェーズを見極め、あらゆる対立の場に変容をもたらす

    Posted by ブクログ

    本書の中核となる理論
    (ジェミニ要約)
    フェーズ1:楽しむ(日常・対立の回避)
    人々が互いに仲良くし、日常を楽しんでいる状態です。調和を保つために無意識のうちに違いや不満は抑圧され、対立を直視しないようにしています。一見平和ですが、水面下で次なる対立のエネルギーが蓄積されている時期でもあります。

    フェーズ2:緊張と対立(二極化と衝突)
    抑えきれなくなった「違い」が表面化し、「正しい vs 間違っている」「私たち vs 彼ら」といった二元論的な対立や激しい議論が起こります。一般的な紛争解決はここを急いで鎮めようとしますが、プロセスワークでは「対立の炎にとどまり、双方の背後にある感情や声を最後まで出し切らせること」が深い変容に不可欠だと説きます。

    フェーズ3:ロールスイッチ(役割の交換・境界の融解)
    対立のエネルギーを十分に経験し、深く聴き合うことで、自他の境界線が溶け始める劇的なフェーズです。「相手が強く主張している厄介な性質は、実は自分の中にもある」と気づいたり、自然と相手の立場に立って感じられるようになります(ロールスイッチ)。ここで敵対関係から共感へと質的な転換が起こります。

    フェーズ4:デタッチメント(俯瞰と手放し)
    個人的なエゴや執着から離れ(デタッチメント)、大いなる宇宙や自然の「流れ(プロセスマインド)」に身を委ねるような深い意識状態です。当事者という枠を超えて全体を俯瞰できるようになり、誰か一人の知恵の寄せ集めではなく、場全体からの「本質的な解決策やインスピレーション」が自然発生的に生まれます。

    これをワークと実例を基にして解説してくれる
    ミンデル博士の集大成といえる一冊

    また721フィードバックについても詳しく記載がある
    (ジェミニ要約)
    1. 最初の【 360° 】:合意現実(Consensus Reality)のレベル意味: 日常の客観的な現実における、あらゆる方向(360度)からのフィードバックです。内容: 一般的なビジネスの「360度評価」と同じ領域です。周囲の人間(上司、同僚、部下、顧客など)から見える具体的な行動、発言、成果、数値、ルールに基づく客観的な評価や意見を指します。2. 次の【 360° 】:ドリームランド(Dreamland)のレベル意味: 目に見えない「夢、感情、無意識、場の雰囲気」の世界における、あらゆる方向(360度)からのフィードバックです。内容: 相手が言葉にしていない「非言語のサイン(ため息、視線、沈黙)」、背後にある感情のエネルギー、象徴的な夢、あるいは場に漂う「ゴースト(語られていない役割)」などから受け取るフィードバックです。対立の核心や、本当に必要な変化のヒントは、このドリームランドの360度の中に隠されているとされます。3. 最後の【 1° 】:エッセンス(Essence)のレベル意味: すべてが根源で一つに繋がっている「エッセンス(本質)」のレベルからの、たった一つのフィードバックです。内容: 私たちの存在の根底(プロセスマインドや大いなる自然の流れ)からやってくる、深い直感や、言葉を超える「これだ」という確信です。宇宙の根源的な知恵と繋がる、最も微細で、しかし最も強力な方向感覚(方位磁石の針のような1度)を指します。なぜ「721°」なのか?これらをすべて足し合わせると、 $360 + 360 + 1 = 721$ になります。従来の組織や紛争解決の場では、最初の「360度(目に見える現実のデータや意見)」だけで物事を評価し、解決しようとしがちでした。しかしミンデルは、それでは対立の根本的な変容は起きないと言います。「目に見える現実(360度)」に加え、「目に見えない感情や夢の動き(360度)」を察知し、さらに「生命の根源的な知恵(1度)」の声を聴く。この「721度」の全多層的なアプローチを統合して初めて、個人や組織、そして国際的な大対立の場に、本質的な解決と調和をもたらすことができるというのが、ミンデル博士の言う「721フィードバック」の真意です。

    システムコーチングやエイミー・ミンデル氏のワークショップに参加したことがある方は、書かれている内容がイメージと共に分かるのではないだろうか。

    繰り返し読み、内容を深く理解し、自分がファシリテーターやコーチとして立つときの参考にしたい一冊。

    0
    2026年05月28日
  • 身体症状に〈宇宙の声〉を聴く―癒しのプロセスワーク

    Posted by ブクログ

    <身体症状に宇宙の声を聞く>

    P7
     現代科学の主流は、宇宙のゼロポイントエネルギーの影響を測定することに焦点を当てている。そして、微細なエネルギーの揺らぎによって宇宙の起源が発生したのかどうか、議論されている。それに対して私は、ごく小さな兆候に注目し、そうしたかすかな兆候がどのように私たちの人生を創造していくかを、「沈黙の力」の観点からとらえ直すを提案したい。

    P13
     そうした微細な経験に焦点を当てることが、非局在的医療となることを示していきたい。

    P17
     私はすべての動作や身体症状が、「実際の」日常的現象に先立つ、ごく症の、きわめて微細な「想像(界)的な」経験にまでさかのぼれることを見いだした。ある意味、症状(そして、人生のすべての出来事)は、微細なシグナル、すなわち沈黙の力として感じることのできる虚時間に始まるのである。

    P26
     非相対論的なニュートン物理学(古い物理学)では、物質は空間における弁別可能な実体(部分や粒子の固まり)として捉えられている。それに対して量子力学や最新の科学では、物質はよりエーテル的なもの、すなわち、かつて科学者たちが、宇宙の空っぽの空間を満たしていると推測していたいわく言い難いもの、と見なされている。もちろん今日、アインシュタインの相対性理論によって、私たちは実体としてのエーテルが存在しないことを知っている。そのかわり、私たちは量子真空場のような現象を知ることになった。物質それ自体はもはや何らかの大きな固まりではない。それは不可視の空間におけるエーテルのような波動なのである。第1章では、そうした波動が単なる抽象的理論ではなく、感じることのできる「傾向性」より一般的に言えば「意図を持った場」であることについて示唆しておいた。
     量子物理学の数式で記述される傾向性は、合意的現実とドリーミングの世界(現実)とをつなぐ象徴である。この数式は、抽象的な性質を備えたメタファーであると同時に、人生においてある方向へと私たちを駆り立てるドリーミングの力のメタファーでもある。

    P39
     深まった意識状態において、沈黙の力は症状と関連している可能性のある創造的な衝動として顕現する。

    P42
    ・症状はそれ自身の薬である。

    P51
     簡潔に言えば、量子物理学は宇宙の自己反射的な傾向に基づいている。宇宙はそれ自身を反射する。量子波動、傾向性、沈黙の力は日常世界を創造しながら自らを反射する。あなたはこのプロセスが自分の心に起こっていることに気づくことができる。私たちが何かに注意を向ける場合、多くの人は自分の意志でそうしていると思っている。しかし、内省や瞑想の訓練を積めば、物事のほうが最初に「あなたの肩を叩く」ことを発見するだろう。

    P75
     自覚の訓練は、他のいろいろな能力を訓練することににている。

    <エクササイズ>
    焦点を当てる
    手を動かして、ドリームランドでそれを表現する
    症状の「エッセンス」を取り出す
    そのエッセンスに返信し、なりきる
    物語を作る
    日常に落とす

    P88
     量子力学は確固たるこたえを持たないが、量子論によれば、物質的な粒子は無から、すなわち真空から、いわゆるゼロポイントエネルギーの状態から「突然、出現」したという。仏教も同じように考えているが、その状態を「空」とよんでいる。(略)
     「夜に溶け込み」、闇の中を自在に動き回るシャーマンの「力」を得るために、周囲を感じるようにしろとドン・ファンは弟子たちに教えている。この感覚は非局在的な内的関連や、あるいは八歳で盲目になったジャック・リュセイランのいう、観察する側と観察される側をつなぐ生命の絆の経験に類似している。

    P94
     未知なる他者を周縁化すればするほど、私たちはさらにその他者をおそれるようになる。あらゆる不安は、無視された自分自身の一部や外的世界と結びついている。

    P127
     私たち一人一人は、相対的に独立した数多くの下位宇宙を持つある種の宇宙である。

    P128
     そうした歌(アボリジニーのいうところのソングライン)ーその瞬間に感じる音ーはすべて、一生を通してその人を導くガイドとなる。

    P131
     ソングラインは人生に関する公式あるいは法則のようなものといえる。(略)ソングラインは生命の振動を伝える。それは私たちの存在全体の「背後」に広がる宇宙の量子波動から運ばれてきた「先導(パイロット)する情報」と言える。

    エクササイズ
    焦点を当てる
    手を動かして、それを表現する
    音にする
    メッセージを受け取る(かね付き男んど)
    一オクターブあげるorさげる
    両方の音を聞く
    合体する
    その音を身体に吹き入れる
    その「音風呂」にくりかえいしはいる

    P140
     日常的意識が虹の身体(レインボーボディ)の多様なイメージや音のスペクトルとコヒーレント(整合状態)になるとき、あなたは最高の気分になる。
     (略)この地図(微細な感覚と身体感覚の交差する場所?)は、内的パターンに対する自覚と相似的関係にある。世界と上手にやっていくために使っている地図が特定の区域を無視するならば、そうした区域は最終的に反乱を起こしてあなたの注目を引くことになる。地図が不完全ならば、身体があなたにそれを知らせようとする。(略)もっとコヒーレントになること。そうした音を日常生活に持ち込み、日常生活をもっと豊かで、もっとおもしろくするために。

    <エクササイズ>
    やっかいな人物のの超空間
    呼吸
    準備
    「この症状の意味は?」
    過去悩ませた人物について考える
    その人物の周囲やオーラについて考え、絵にする
    「なにがいちばんやっかいなのか?」
    このエネルギーを人生の他の場面で感じたことは?
    それを手を使って表現する
    そして、それはどこにいちする?(左肩の肩胛骨)
    そのエネルギーのエッセンスに入る。
    エッセンスを表現する
    そのエッセンスが日常に入り込むとどうなるか?
    そのエッセンスと自身をつなぐ第三者を「X」としてイメージする。
    そのXに最初の人物はどう反応するか?
    体験を振り返る

    <エクササイズ>
    幼い頃の夢
    思い出せる一番古い記憶を思い出す
    二つの単純なイメージをスケッチする
    それらは母親or父親の家系に関連している?
    自分の身体の輪郭をスケッチ。それぞれどこに対応しているかを感じる。
    子供時代の夢をワークする。もっともやっかいな夢人形(ドリームフィギュア)はどっちだろうか?
    イメージを演じる
    エッセンスを取り出す
    エッセンスから自分の夢や体験をみてみる
    そのエッセンスをたっぷり堪能した後、それがいまなににより妨げられているかを感じる
    新しい物語を作る

    P222
     エッセンス、沈黙の力の視点からすれば、あなたの個人神話は部分的にさまざまな夢人物としてドリームランドに、そして遺伝子として物理身体(肉体)に表されている。(略)それらすべてが合わさって、一つの輝き、すなわち個人神話となり、そのエッセンスが沈黙の力である。

    <しへきのエッセンス>
    リラックスし、しへきについて考え「この傾向の背後にあるもっとも深い満たされていない願望は何だろう」と考える。
    渇望を探求する
    渇望している対象や人物を想像・創造する。
    それにはいりエッセンスを感じる
    それがそれほど劇的になる前は何だったかを想像する
    そのエッセンスから新しいイメージを作り直す
    その世界で満たされた感覚を探求する、
    日常との両方を尊重する

    P252
     しへきは一面的なアイデンティティと結びついている。あなたはあなたが渇望している物質に備わっているのと同じ力など自分にはない、となぜか思いこんでいる。しかし言うまでもなく、あなたはその力を持っているのである。だが、その力を受けいれるかわりに、それを無意識のうちに物質へと明け渡しているのだ。(略)が、あなたとあなたがしへきしている物質(あるいは対象、行動)は実は一つであり、さらにいいことに、両者は同じエッセンスを共有している。エッセンスはあなたの一面的な性質や物質の一面性へと展開していく以前の場である。したがって、そのどちらでもない。そのエッセンスは二元性や執着を越えている。それは物や人に縛られていない。
     渇望は老化プロセスを悪化させる。それは多次元的な力の略奪者である。

    P256
     基本的な考え方は、あなたと、あなたがひきつけられ、また、はねつけられていると感じるものとの間に、飛び交う下層粒子のような何かがあるということだ。そうした諸粒子はドリームランドのざわめきであり、通常は日常的意識から無視されている。このざわめきの力に触れると、しへきから自由になるだけでなく、日常生活が魔法に変容する場合がある。

    P278
     レインボーメディスンの介入はすべて、量子的な世界と関連する多様な次元や微細なシグナルへの自覚を必要とする。(略)
     本性では、自覚の強さが活力の強さと関連することを論じていく。自覚を高めると、利用可能なエネルギーが増大する感覚がもたらされる。

    <エクササイズ>
     あなたの生活の中で秩序を必要としているkれど、ないがしろにされている領域を見落とさないようにしてください。

    クォンタムマインド
    ニック・ハーバート エレメンタルマインド
    フレッドアランウルフ 量子の謎を解く
    アミット・ゴースワミ 自己意識を持つ宇宙

    0
    2018年12月22日
  • 対立の炎にとどまる――自他のあらゆる側面と向き合い、未来を共に変えるエルダーシップ

    Posted by ブクログ

    ミンデルの長らく絶版になっていた「紛争の心理学」の新訳の完訳版。

    ひさしぶりのミンデル。

    最近は、ナラティヴのほうに関心が向いていて、方法論的にはナラティヴとプロセスワークは対極にある気がしていたのだが、この本を読むと、意外に共通点があることを発見して、驚き。

    つまり、権力関係の見方とか、社会的なコンテキストの捉え方とかは、かなり共通点が多い。

    ただ、状況を見立てたあとの介入の仕方は、かなり違う。でも、もしかするとなにか統合することができるかもしれないヒントもあるような気がした。

    この本がでたのは、ソ連崩壊後の時期。さまざまな問題がでてくるにもかかわらず、なんらかの新しい世界が開かれていくかもしれない希望もあった時だったのかな?

    今読むと楽観的に思えるビジョンもあるし、やっぱ、ミンデルは神秘主義的なあやしさがあるなとも思う。で、そのあたりのところが、以前の抄訳版では訳されなかった部分だったりしたことがわかって、ちょっと面白かった。

    0
    2022年12月26日
  • 身体症状に〈宇宙の声〉を聴く―癒しのプロセスワーク

    Posted by ブクログ

    ミンデルは、もともとは物理学を専攻していて、スイスでユング派のセラピストになったのだが、近年、物理学にちょっと回帰しつつあるらしい。

    ということで、読んでみたのだが、多分、そんなことが書いてあるんだろうなー、というような内容で、特段の驚きはない。

    つまり、量子力学の観察者の問題とか、エヴェレットの多世界解釈、デヴィド・ボームの隠れた変数理論、超ひも理論を踏まえたマルチバースみたいな世界観。そして、それとタオイズムや仏教なども絡みつつ、いつものミンデル・ワールドが繰り広げられる。

    いわゆるニュー・サイエンスっぽい世界ですね。

    うーん、この人、どの本読んでも、あんまり変らないね。語りのアプローチが物理学だったり、シャーマニズムであったり、するだけで。

    と書きつつ、個人的には、この物理学から説明するミンデルは、結構、分かりやすかったな。自分も量子力学とか、超ひも理論とか、宇宙論とか、かなり読んでいるので。

    お約束のエクササイズも、ちょっとやってもいいかなと思えるものもあった。

    今回は、音楽というか、音を使ったエクササイズであるところが、面白い気がする。

    あと、これまでのミンデルだと、微細な身体感覚を増幅していく感じであったが、この本では、沈黙とか、一旦、増幅したものを沈めていくという感じもあって、なんとなくそんなにエクセントリックではないかな、みたいな気がした。

    ついでに、私の好きな十牛図をミンデル的に解釈したところも、なるほど感は高かった。

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    2017年04月30日
  • 対立の炎にとどまる――自他のあらゆる側面と向き合い、未来を共に変えるエルダーシップ

    Posted by ブクログ

    対立を解決しようとするのではなく、そこから学び、なるがままに任せるエルダーシップ。対立は解決するべき問題ではなく理解するべき現象である、というNVCやミディエーションの考え方にも近いのかなぁと思った。
    また自分のあり方、ランクという言い方をしているけれどもその場における影響について自覚的であれ、というメッセージも響いた。

    0
    2024年01月04日

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