作品一覧

  • 僕が答える君の謎解き1
    完結
    4.5
    全2巻737~759円 (税込)
    「君が見つけた真実を、僕が推理で証明する」 生徒相談室の引きこもり少女・明神凛音は真実しか解らない。 どんな事件の犯人でも神様の啓示を受けたかのように解ってしまう彼女は、無意識下で推理を行うため、真実に至ることができた論理が解らないのだった。 伊呂波透矢は凛音を教室に復帰させるため、「彼女の推理」を推理する! 『継母の連れ子が元カノだった』の紙城境介描く本格ラブコメ×本格ミステリを美麗にコミカライズ!!

ユーザーレビュー

  • 僕が答える君の謎解き2

    Posted by ブクログ

     無意識の超絶推理で瞬時に犯人を特定する探偵役と、その探偵役がどんな過程を経て特定に至ったかを解き明かす助手役のミステリ譚。
     不完全版九十九十九。
     この魅力的過ぎる構造のミステリなわけだが、何故かここで完結のようだ。
     ミステリの熱心なファンでないと、この作品の真の凄さが判らないのと、現在熱心なミステリファンが作品を支えるほどいないという事なのか…。
     原作小説があるようなのだが…小説は文庫を待ちたい性質なのだが、なんとなく文庫は出なさそうなので、主義に背いてでも単行本を買って読みたいと決断中・・・。

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    2023年05月31日
  • 僕が答える君の謎解き1

    Posted by ブクログ

     「謎解き」はパズル的な物も指すようになっている気もするが、ミステリ系。
     乱暴な説明をすると「不完全な九十九十九」が探偵役で、無意識に推理を展開させ、真相だけが浮かんでしまう。
     それを助手役の主人公が、この状況から探偵役が真相を見抜いたならば、こういうプロセスを辿ったに違いない…という構造を解きほぐし、告発に説得力を持たせる話。
     原作小説もあるようだが未読。
     この手の話は先に原作を読みたい質なのだが、この型の作品は文庫化しないことも多く、待つのも苦しい。
     主義に反して、文庫を待たないか悩み中…。

    0
    2023年05月22日

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