ダースレイダーの作品一覧
「ダースレイダー」の「イル・コミュニケーション 余命5年のラッパーが病気を哲学する」「武器としてのヒップホップ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで188万冊以上配信中!
「ダースレイダー」の「イル・コミュニケーション 余命5年のラッパーが病気を哲学する」「武器としてのヒップホップ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
小説・文芸
Posted by ブクログ
・間がないから間抜け。魔もない。
・物事が新しく生まれる瞬間は、常に旧来の法やルールとは無関係なカタチで訪れる。
・時系列を組み替える視点がヒップホップによってもたらされた。
・ブレイクダンスは流れを表現する。すなわち世界を表現する。
・人は常に流れているのだ。
・世界は一瞬一瞬何らかの形を示し続けながらも、変化して流れていく。
そんな大いなるグニャッとした不定形の流れのなかに、自らもまた流れとして存在している。
・年齢、性別、社会的役割、組織の職位...そうした様々な役割を円環構造であるサイファーによって上書きして、同じビートの上でのラップによって別の可能性を持たせていく。
・
Posted by ブクログ
文体自体に体を揺らすほどのリズムがあって、なるほどこれこそラッパーの言語感覚がもたらす「読むヒップホップ」なのだと感じた。内容は確かに宮台真司をなぞる主張もあるのだが、むしろ自分の健康状態、日常含めて血肉のあるものとして宮台より生々しくリアルに刺さってくる。
積極的なヒップホップのリスナーではなかった。言葉の違いもそうだが、社会的背景があまりにも異なっていて、日本において聞く方もやるほうも、お軽いシュミラークルとしてのイメージが今までどうしても拭えなかったのだ。本書を読むことによってこのしょうもないバイアスが優しく解きほぐされていった。
一番の収穫だったかもしれない。
Posted by ブクログ
ラッパーであるダースレイダーがHIPHOPにおける発想や思考法を述べている本。
HIPHOPとは音楽の一ジャンルであるが、一方でその誕生や広まりにはHIPHOPならではの発想がある。
例えば「サンプリング」
過去の楽曲の一部を引用し新たな楽曲を作り出す楽曲制作法は、まさに「温故知新」の考えに通じている。
そのような楽曲制作法やラップの方法などからぐんぐんと考えを広げていく。
アメリカのラッパー(KRS-ONEやアフリカ・バンバータなど)のHIPHOPへの考えを取り上げるのみならず、ダースレイダー本人が脳梗塞を患い余命5年を宣告された経験をHIPHOPの思考法につなげたり、娘をもった経験から