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  • ナワリヌイ プーチンがもっとも恐れる男の真実
    4.5
    1巻2,530円 (税込)
    国際情勢を揺るがす反体制派指導者と国家権力の攻防! ロシア当局が命じたとされる毒殺未遂事件、療養先から帰国直後の拘束――その安否が国際的な注目を集めるロシアの反体制派指導者ナワリヌイ。何度も拘束されながらも強権的なプーチン政権を揺さぶってきた活動家は、いかにしてクレムリン最大の脅威となったのか? 英雄視される一方で煽動家、差別主義者とも呼ばれるその実像とは? プーチンがいまなお恐れつづける男の反汚職および抗議活動家・政治家としての姿を通してロシアの奥深い闇と複雑な社会構造を抉り出す迫真のノンフィクション。 〈内容〉 第1章 アレクセイ・ナワリヌイとは何者か? 第2章 反汚職活動家として 第3章 政治家の誕生 第4章 抗議者として 第5章 クレムリンVSナワリヌイ 第6章 ナワリヌイとロシアの未来

ユーザーレビュー

  • ナワリヌイ プーチンがもっとも恐れる男の真実

    Posted by ブクログ

    反体制指導者ナワリヌイがやってきたことをロシアの政治状況と照らしあせながら語っています。
    ナワリヌイのいい点や悪い点、なぜそうような行動を行っているのかをちゃんと書いてあります。
    また、ナワリヌイ側からの視点で見たロシア政府を知るにも大変興味深いです。
    正直、ロシアはウクライナ視点ばかり取り上げられることが多いが、このような野党や反体制から述べられている書籍が少ないのは残念です。
    ナワリヌイを知りたい方はこの本と映画ありますので、ぜひ2つみることを勧めます。

    0
    2023年09月21日
  • ナワリヌイ プーチンがもっとも恐れる男の真実

    Posted by ブクログ

    積読だったものを…この機会に。
    読めば読むほどこの人が所謂『いいひと』なのか『そうでないひと』なのか分からなくなった。自分の真実に対して出来ることをやった人なんだろうと思う。
    今の時代のあの国でこの人がいた事実は奇跡であり、失ったことは悲しいことであると感じた。

    翻訳本の中ではダントツ読みやすく、さくさく読める本でした。※手に取った時は厚さにひより積んでしまったけど読み始めたらサクサクでした。

    0
    2024年02月27日

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