作品一覧

  • 人を見捨てない国,スウェーデン

    人を見捨てない国,スウェーデン

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻902円 (税込)
    社会を支える基盤は人であると考え,一人一人を大事にする国スウェーデン.その社会の実態や手厚い福祉制度を,若者たちの日々の生活から浮き彫りにする.自立心や民主主義を支える力を知識や技能とともに学ぶ学校,多様な家族のあり方を支える制度や施設等.そこには,日本の目指すべき未来をさぐるヒントが提示されている.

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  • 女も男も生きやすい国,スウェーデン

    女も男も生きやすい国,スウェーデン

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻968円 (税込)
    女性の議員や大臣も多く,父親の育休取得も当たり前の国,スウェーデン.男女平等政策はここ30年で大きく進み,今も日々更新中だ.保育園や学校,企業や社会でどのように取り組んでいるのかを具体的に紹介.また若い世代や子育て世代へのインタビューからも,それらを浮き彫りにする.そこには日本の目指すべき未来へのヒントがある.

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ユーザーレビュー

  • 人を見捨てない国,スウェーデン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    福祉国家として有名なスウェーデンを、より具体的に紹介した本。
    政治、福祉、税金、家族のあり方などが、若者の目線から見てどうなのかという目線で描かれているのがおもしろい。
    確かにこれだけ手厚く暮らしを支えてもらえるのであれば、国民が高い税金を納得して払っているのにも納得できる。
    だが、スウェーデンはより強い自立が必要とされる国でもあるのだなと認識を改める機会にもなった。
    自分できちんと勉強やライフプランの道筋を立てなければ、きちんと暮らしていけない国でもあるのだ。

    0
    2013年04月10日
  • 人を見捨てない国,スウェーデン

    Posted by ブクログ

    幸福度調査でいつも上位にランクインする北欧の国々。スウェーデンはそんな国々のなかでも、ひと昔もふた昔も前からその高福祉社会のありかたが日本でも注目されている国です。本書は、スウェーデン在住30年以上(本書執筆時の2012年当時)の著者による、子どもたちの生活を中心にスウェーデンを紹介してくれる本です。

    スウェーデンはいろいろとタダなことが多いそう。それだけ多くの税金が取られてはいるのですが、国や地方の税金の使い道がはっきりしており、そのことにスウェーデン人たちが納得しているとのこと。たとえば、大学に至るまで学費や入学金がかからず、さらに返済不要な奨学金や教育手当がある。医療の分野でも日本よりもお金がかからない(しかしながらちゃんとした医師に診てもらうまで長い時間がかかりはします)。

    障害者への福祉も手厚く、障害者手当は月額19万円、28万円、36万4千円、など大きく分けて3段階あるそうです。これ、日本ですと障害者一級の年金で年額97万4,125円ですから、月額でいうと約8万1千円です。だいぶ違うのがお分かり頂けると思います。さらに障害者が働くための仕組みもしっかりしているということです(おもに派遣社員としてはじまり、うまくいくと派遣先で採用される)。

    これだけ福祉に手厚くとも、スウェーデンは自立・自律の気風の国なのでそれ相応の厳しさはあり、就職についていえば、若いうちはスキルが足りなくて思った職につけないことが多いのだと。すこしずつ短期の仕事をこなしつつ(スウェーデンにアルバイトはない)、キャリアアップしていくものだそう。このことについては、多くの人が同じ条件なので、少しずつ積み重ねていく向上のやりがいみたいなものがあるかもしれません。つまりは、頑張ろうとする気持ちになりやすいかもしれないです。

    また、入試なんてどうなってるの? と好奇心が働く方もいるかと思いますが、小学校から大学まで入試はなく内申点で進路の合否は決まります。授業内容や選択科目も、様々な職業について生きていけることを第一にプログラムが組まれているみたいです。

    本書を読むことで人を大事にしているがゆえの強い国の有り様がみてとれるのでした。こういった仕組みの国は、長く続いていく種類の強さがあると思います。人が自立していてこその社会だから厳しさはあるだろうけれど、生きている実感に満ちていそう。日本のような一発勝負の社会ではないので、学び直しはふつうだし雇用流動性も高い。

    あとは、ハラスメントやいじめだとかの人間関係面はどうなんだろうと思いながら読み進めると、サポートの仕組みもあるみたいでした。自分から働きかけねばならないけれど、行動にレスポンスがきちんとあるようです。それと、親の体罰を禁止する法律がありながらも、親などからの虐待はそれなりにあることも隠さず書かれていました。幸福な国といえど、すべてを克服しうるシステムではないということです。

    そんなところですが、他所の国の仕組みや気質などを知るのはおもしろいですね。日本に居続けると固定観念に縛られやすくなりますから、こういったのもありなんだな、と知れるのはありがたかったです。

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    2021年12月19日
  • 女も男も生きやすい国,スウェーデン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    スウェーデンは男女平等がビジネスになる国なのです
    学歴が高い男性ほど、また給料が高い人ほど育児休暇の取得率が高いと言う時計もあります
    IKEAの場合同一労働賃金、企業内保育所等を実現
    男女平等に限らず、ダイバーシティーが重要だと。年齢とか。いろんな人が働くことがプラスになっていくのだと
    女性が男性と同等に自分の生活人生を生きていくには、自分で働いて、自分を養っていけるだけの収入を得ることが重要です

    0
    2021年07月18日
  • 人を見捨てない国,スウェーデン

    Posted by ブクログ

    人を見捨てないというのは、どこからでも再挑戦できるということで、あくまで自立して生きていくことは強く求められる。イメージとしては温かい社会というよりは、社会人としてまっとうな生き方を求められる、ただし、きちんとあろうとする者に対しては、境遇によらず、またレールからはずれようとも報いてくれる社会と言えるだろう。


    読んでいて印象に残ったことを列挙すると

    子供がいるから我慢して結婚生活を続けるという考え方はしない、純粋に夫婦の愛に基づく、憎み合ってではなくら気持ちが離れたから別れその後は友人関係というすんなり離婚が多い。どこまでが家族かわからず、親の違う兄弟がいるのが特殊ではない。ある意味人として正直で、自然な姿なのかもしれないが、多少合わなくても一度決めたら添い遂げるべきという価値観が強い日本人の1人としてはどうもしっくりこないところがある。

    同性婚が法律で規定された2003であり、離婚再婚、移民の養子も多いので、財産分与の時には見たこともない親族が出てくることもあるとのこと。

    老後に親の面倒を見ることはない、社会が見る。こういうところは個人的に賛成ではあるものの、人を見捨てないという言葉から想起されるイメージとは間逆なんだろうと思う。老後に自分の身の回りをすることができなくなる、というのはある意味当然のことで、そうしたことは当然社会が見るということ。

    離婚によって精神的慰謝料や生活費を払うことはない、皆基本的に働いている、自立を感じさせられる部分。
    年間120日まで子供の病気で休める、給料はでないが国が75%補填してくれる。仕事が個人個人に与えられているから機能している

    出生率は1.9、子供は社会で育てるという認識が強い。

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    2020年10月03日
  • 女も男も生きやすい国,スウェーデン

    Posted by ブクログ

    2016年時点でスウェーデン在住の著者が男女平等の点でスウェーデンと日本を比較。
    スウェーデンの実例を挙げながら、日本が学んでゆくべき部分を示唆しています。

    特に教育現場での実践例が具体的に書かれていて、教職でなければ子育てをしている身でもない自分でも、すぐに意識して行動できそうだと感じられました。

    男女平等は個の尊重に繋がっていく。

    上記の部分でこのようなことが記されています。
    全くだと思います。深く頷きました。

    0
    2020年02月06日

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