長浜淳之介の作品一覧
「長浜淳之介」の「なぜ駅弁がスーパーで売れるのか?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「長浜淳之介」の「なぜ駅弁がスーパーで売れるのか?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
駅弁は地元の駅でのみ販売していたのですが、交通網の発達により、販売できる機会が減ったことで衰退産業になりました。しかし、京王百貨店が火付け役として「駅弁大会」を開催したことで認知度が上がり、今では事業の柱として組み込む事業者も出ております。
また、駅弁をきっかけにどうやって地方を活性化させるかなどの取り組みも想像ができました。
また、本書では売れないものを売るヒントを得ることがテーマの1つでした。単純に企画展としてテーマにすれば売れるということではなく、対決させるにも飽きさせない工夫、味以外の要素を加えるなど、目を惹く仕掛けが必要だと感じました。
Posted by ブクログ
「峠の釜めし荻野屋」の6代目高見澤の著書から転じて、駅弁に興味を持って読んでみた本、情報量も多くて非常に興味深く読めた。
駅弁とは、人びと交通と郷愁をうつす鏡のような存在なのかもしれないと感じた。
本書は、駅弁の興りから空弁、高速弁などへの展開してきた沿革や、コロナ禍以降の各社(調製元)の取組み、売れている駅弁を詳しく取り上げている。
駅弁が郷土食を鉄道駅で売って活況しはじめる時期から、
鉄道の高速化やモータリゼーションのあおりを受けはじめ撤退をよぎなくされる調製元。
さらに京王百貨店の駅弁大会など催事で売られて目玉商品となる駅弁も出る一方、食傷気味になる消費者の心をとらえる百貨店の企画の数々。
物流網の発達により主要駅で買えるようになった経緯や、コロナ禍で移動が制限されて苦境にあえぐ調製元の努力や創意工夫が詰まった本である。
Posted by ブクログ
駅弁と言えば、百貨店の物産展だ。有名なところだと京王百貨店新宿店では毎年1月に開催する「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」だ。1966年に初めて開催して以来、50年以上立つ名物イベントもあるくらい駅弁がメインになっている。
そんな駅弁だが、コロナ禍、鉄道利用客の減少、路線廃止、後継者問題などが有り、苦しい状況にある。
今回の本では、駅弁を作る業者、百貨店の担当者の姿を知ることができ、より物産展に興味がわいてきた。
このところスーパーでたまに有名駅弁を売っているのを見ることがある。以前は、見かけた覚えはないと思ったがそれには理由はあった。
コロナ禍で、百貨店の物産展開催が減り、旅行に出かける人の激減している中、せめて美味しいものを食べて旅行気分を味わいたいというニーズにハマったのがスーパーでの駅弁販売だった。
イオンでは、2020年9月のシルバーウイークに初めての駅弁イベントを開催した。東京都内などの77店舗で全国の駅弁や特産物を発売した。
著者は訪れたとき、昼には目当てにしていた弁当を購入できず、夕方にはほとんど完売していたそうだ。
イオンではこれ以降も駅弁のイベントを開催している。イオン以外のスーパーでも不定期で駅弁大会を開催。
スーパーの駅弁大会は最近のことかと思ったら、意外と歴史があったので驚いた。1976年からはユニーが開催していた。
ユニーは、総合スーパー「アピタ」と中型・小型店「ピアゴ」を中心に店舗を持っている。毎年9月から翌年3月まで週末に「全国有名駅弁空弁・名物弁当フェア」を開催している。
第1章では長年に渡って京王百貨店の駅弁大会で売上1位の「いかめし」を作っている阿部商店3代目社長にインタビューしている。
いかめし阿部商店 (ikameshi.co.jp)
第2章では駅弁大会の代表と言ってもいい京王百貨店駅弁大会のウラ側を知ることができる。
状況は厳しいが、これからも美味しい駅弁が食べられるといいなあ。