譚ろ美の作品一覧
「譚ろ美」の「中国「国恥地図」の謎を解く(新潮新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「譚ろ美」の「中国「国恥地図」の謎を解く(新潮新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
第1章香港返還後の国恥地図ブーム
第2章小学生の地理教科書に国恥地図
第3章もう1枚の中華国恥図は描く南シナ海
第4章蒋介石が始めた国恥教育
第5章国恥地図になぜ日本語が
第6章地図には美を科学と主張がある
第7章金港堂と上海商務印書館により合弁教科書
第8章社長暗殺とその後の国恥地図
第9章見るべき5つの国恥地図
第10章貧しい時は我慢し、富んだ時に復讐する
おわりに
2021/10/20発行
発行された時に話題になったが、1年後に購入。
筆者は、日本へ政治亡命した中国人の父と日本人の母を
もつ東京生まれ慶応卒の、在nyのジャーナリスト。
反日教育は蒋介石によってはじ
Posted by ブクログ
ユーラシア大陸の東の端にある中国は多くの国と国境を接している。陸上で言えば北朝鮮、ロシア、モンゴル、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、アフガニスタン、パキスタン、インド、ネパール、ブータン、ラオス、ミャンマー、ベトナムの計14カ国との国境が存在する。更に海を挟んだ近隣諸国には当然ながら我が国日本やフィリピン、インドネシアなど東南アジアの国々が存在し、間にある海洋およびそこに存在する島嶼に於いて、国境問題を抱えている。我々日本人に関係するところでは、尖閣諸島に関して、実効支配する日本に対して、中国や台湾が領有権を主張しており、自衛隊のスクランブル発進(領海領空侵犯)が毎日の様に繰り返されてい