働き方改革でなく、「解釈」。そのタイトルに惹かれて。
自分の読むはずもなかった、たまたま買った本というものは、宝箱のように、大切なことが詰まっていることが多いと思ってます。
そもそも本とは、小説だとか、評論とか関係なく、何か伝えたいことがあるから書くものであって、この人は何を伝えたいのだろうか、
...続きを読むと洞窟だったり海の中だったり、ときには宇宙を彷徨いながら、自分なりの解釈をするもの。
この本における、解釈とは、働き方が目まぐるしく変化する中での自分なりの解釈のことで、「状況に応じて適応していくこと」というのが核にあるのかな、と感じました。
ゴミ清掃員と、芸人という、珍しいダブルワークをする人の目には、この今の世界は、どう見えるのだろう。
そのことを念頭に置きつつ、読んでいくと、自分にとっての「解釈」が、見つかるかもしれません。
再読日:2021/10/21