作品一覧

  • モノから学びます 今日がもっと好きになる魔法
    完結
    4.0
    全1巻1,650円 (税込)
    一人で暮らしはじめて、私はやっと私になれた 【「一日一章ずつ読んでる」「大好き」「読みおわるのが惜しい!」とSNSで感動の声!】 〈しゃもじ〉〈コーヒー〉〈アボカド〉…。身の回りにあるモノをみつめれば、自分をもっと好きになる。韓国で爆発的人気のイラスト〈モノ〉エッセイ! 【一日一章ずつ読んで下さい。何気ない毎日がきっとあなたも愛おしくなる。】 ・傷ついた人間関係は、古い〈玉ねぎ〉の皮を剥くように癒やす ・〈しゃもじ〉を水に濡らすたびに思い出す、亡き祖父の教え ・食べ終わった〈アボカド〉の種を育てるということ ・二度目の〈コーヒー〉は、その日の体調に合わせて ・友人へのおみやげは〈すいか〉の種の気配り ・誕生日プレゼントだった〈オリーブオイル〉と〈生理用品〉 ――貧しくても一人でも、日々の生活と向き合って、私はここ(ソウル)で生きていく。 自分を好きになるというのは決して簡単なことじゃないけれど 昨日の自分よりも今日の自分を もっと好きになりたいという強い気持ちがあるはず。 日々の変化をモノを通じて感じることができたら。 そんなふうに、明日に向かって生きていきたいのです。(「はじめに」より) 一人で暮らしはじめて、私はやっと私になれた。――しゃもじ、コーヒー、アボカド。身の回りのモノに耳を傾ければ、今日の自分がもっと好きになる。読めば優しい気持ちになれる、ソウル発の大人気イラストエッセイ。
  • 子どもという世界
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    【2022 Asia Book Awards受賞!】 ★韓国で20万部突破!  ★子育て世代にはもちろん、幅広い読者層から熱い支持を集めているベストセラー! ★イラストは人気イラストレーター、イム・ジーナさん! ★SF9のロウン、HA:TFELT(ホットフェルト)、歌手でエッセイストのイ・ラン、作家・映画監督などからもSNSで大推薦! ★大切な気づきを与えてくれる! 大人の意識を変える珠玉のエッセイ! ――私たちのそばにいる存在であり、いつかの私たちのすがた ――忘れ去った子どもの心を思い出し、自らの人生を振り返らせてくれる  本書は、多彩な色を放つ子どもたちとのエピソードを集めた一冊。 柔軟で、奇抜な発想で見慣れぬ世界と向き合っていく子どもたち。ちょっとした危険ならば勇敢にたち向かって冒険を楽しむ子ども、どこまでも愛情深くやさしい子ども、大人の間違いをはっきり指摘する子ども…。  特別個性的な子どもたちのエピソードを集めたわけではない。大部分の大人が、なんとなく素通りしてしまいがちな瞬間を著者キム・ソヨンは、つぶさに見つめて心を込めて記録してきた。本書に登場する子どもたちはみな、特別な子ではなく、自分の考えと声をもった一人の個人として登場する。  子どもの心理を解説したりするのではなく、一人ひとりの子どもがありのままの姿で私たちのそばに「存在している」ことを知らせてくれる。  スニーカーの紐を結ぶのに時間がかかったり、一人でエレベーターに乗れなかったり、嫌いなにんじんをお皿から抜いたりするささやかな瞬間をとらえて、少し不器用でもゆっくりでも、自分の役割を必死でこなそうとしている子どもがここにいる、ということを教えてくれる。  どんな姿だってかまわない、どんな子だっていい、一緒に仲良くやっていこう、と子どもたちに向かって両手を広げてくれる著者の声が、大人の読者の世界にも、いつのまにか子どもの居場所を作ってくれる、そんな本だ。

ユーザーレビュー

  • モノから学びます 今日がもっと好きになる魔法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一日一章ずつ読んでいきたい
    何気ない毎日がきっと愛おしくなる。
    ●傷ついた人間関係は、古い玉ねぎの皮を剥くように癒やす
    ●しゃもじを水に濡らすたびに思い出す、亡き祖父の教え
    ●食べ終わったアボカドの種を育てるということ
    ●二度目のコーヒーは、その日の体調に合わせて
    ●友人へのおみやげはすいかの種の気配り
    ●誕生日プレゼントだったオリーブオイルと生理用品
    貧しくても一人でも、日々の生活と向き合って、私はごこで生きていく。

    0
    2025年10月17日
  • モノから学びます 今日がもっと好きになる魔法

    Posted by ブクログ

    飾らない平凡な生活を覗いているみたいで、読んでいて落ち着きました。特別じゃない毎日が1番素敵、みたいな!

    0
    2025年04月08日
  • モノから学びます 今日がもっと好きになる魔法

    Posted by ブクログ

    原題『사물에게 배웁니다』
    地に足のついた慎ましい暮らしぶりを感じた。著者のインスタも本の印象そのままで、人に見せるためのおしゃれな生活じゃなくて自分のための日常、という感じがしてよかった。イラストがふくふくしていてかわいい。


    “悲しいときでもおいしいものをおいしいと言うのが悲しく思える年齢になってきた”(p.95)


    “食用油は切れると買うのに、オリーブオイルが切れても買わないことを。生理が来ると生理痛よりナプキンの心配をしていることを、果物は毎日食べた方がいいとわかっていても、食費を考えてまず諦めるのも果物だってことを。”(p.80)

    0
    2021年12月12日

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