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ユーザーレビュー

  • 謎ときサリンジャー―「自殺」したのは誰なのか―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    フィービーの割れたレコードをsaveしたシーンからホールデンに降り注ぐ雨のシーンまでの考察が、このシーモアの自殺と禅の関係論を完成させていて見事だった。十代でグラス家とホールデンに出会い、二十代の終わりにこの本に出会えて本当に良かった。この本を片手に、サリンジャーの本を何度も読見直す三十代をおくるつもりだ。

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    2026年06月21日
  • 謎ときサリンジャー―「自殺」したのは誰なのか―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    この視点はなかった。完全にやられた
    どういう発想で出てきたのかと思ったが、あとがきで本書の経緯も書かれて興味深かった。

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    2025年11月04日
  • 謎ときサリンジャー―「自殺」したのは誰なのか―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    サリンジャーがやろうとしていたのは、その小説の特徴である世間を撃つように見えて、実は生死を超えた世界があることを告げる揺るがない実感があった。

    見事な論考であった。

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    2023年09月09日
  • 謎ときサリンジャー―「自殺」したのは誰なのか―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    『しかし、たいていの人は、古池がどこかの古寺にでもあって、その周囲にうっそうとした木々が生えている景色などを思い浮かべてしまう。そして、その静謐な雰囲気のなかで蛙が生んだ水の音が聞こえてくる、と想像する。つまりは、蛙の音は古池の周囲に広がる静寂を際立たせる仕掛けのようなものだと見なしてしまう。だが、本当の主役は蛙の音であって、古池の静けさではない。人が主客を取り違えてしまうのは、推論による分析をするからだ。つまりは、「意識の尺度」でこの句を測ろうとするからだ。そう鈴木は断じる。むしろ、この句の本当の狙いは、そんな意識の尺度自体を破壊することにある。人を意識の外側へ、思考不能の領域へ、あるいは無

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    2023年05月25日
  • 謎ときサリンジャー―「自殺」したのは誰なのか―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    17年に渡って描かれたグラス・サーガの作品群が、不可解に思える一語一句全て考え抜かれた上で伏線を張って描かれていた。紐解く様に解説されていて、とても感動しました。
    エヴァンゲリオンの世界観に似ているところがあって、だから私はエヴァもサリンジャー も好きなんだ、と妙に納得しました。

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    2023年05月18日

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