ダジャレ満載かと思いきや、組織開発の本だった。
真面目で気楽な対話、サーバントリーダーシップ、成功の循環モデル、「愉しい」の効用(中原淳先生)。
ドミノピザのダジャレ社内公用語化、職場の空気に一石を投じる「ムードメーカー」を作り出す大切さ。古河機械金属の日本古参重鎮企業ならではの雰囲気の暗さ、「何か
...続きを読むを変えたくても変えられない、仕方ない」という重苦しい空気。
オヤジギャグとだじゃれの違い。オヤジギャグが「自己中心的」であるのに対して、だじゃれには「愛がある(相手中心)」。
ダジャリーダーシップモデル!! モデル化、めちゃくちゃ考えられている。
会議のアイスブレイクとしてだじゃれPK戦をする、というくだりは心理的安全性の話でもあった。「思ったことをそのまま言う」、それが可能な安心安全な場を作り出す。
だじゃれについてのコツやポイントについても記載されている、盛りだくさんの内容なのにサクサク進む、あちこちでくすりと笑いがもれる、良書でした(^-^)