作品一覧

  • 胃の病気とピロリ菌 胃がんを防ぐために
    4.0
    1巻990円 (税込)
    1982年、オーストラリアの医師二人が発見した「ピロリ菌」。 30年近く経った今、胃の病気に関する常識は根底から変わった。 胃炎、胃潰瘍、胃ポリープ、さらには胃がんに至るまで、もはやピロリ菌抜きでは説明できない。 ピロリ菌感染の診断および除菌方法から、胃の病気の最新治療法、さらには胃がんを撲滅する道筋まで、第一人者が明解に解説する。東アジアの強毒性ピロリ菌に悩まされている日本人、必読の書!
  • 胃がんは「ピロリ菌除菌」でなくせる
    4.0
    1巻763円 (税込)
    2013年のピロリ菌除菌に対する保険適用実現によって、40年間毎年5万人だった胃がん死亡者数が、ついに減少傾向に。胃がんの原因は「ピロリ菌」であることが証明されたいま、いよいよ胃がん撲滅プロジェクトが本格的に動き始める。胃がんで死なない“正しい知識”の集大成がこの一冊に。もう胃がんでは死なない時代が到来する。
  • がん予防の教科書
    -
    がんで死亡する人は年間40万人。近年、罹患者数は増えつづけ、男性の2人に1人、女性は3人に1人が、がんに罹るといわれている。いまや誰がかかってもおかしくない国民病。その原因とは。がんを予防するには、何をするべきなのか。がん研究の第一人者である著者が、がんにならないための予防法を臨床医学の知見から、徹底解明!
  • 胃がんでいのちを落とさないために【改訂版】
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ついに日本の胃がん死亡者数が減少に転じた! ピロリ菌除菌プロジェクトの第一人者が最新の現状を伝え、あなたと家族が胃がんで亡くならないための実践的指針を示す。 「あなたがまだピロリ菌の検査をしていなかったら、自覚症状のあるなしにかかわらず、ピロリ菌感染胃炎があるかどうかを調べるために専門医療機関を受診してください。そうすれば、胃がんでいのちを落とす危険性を劇的に減らすことができます」

ユーザーレビュー

  • 胃の病気とピロリ菌 胃がんを防ぐために

    Posted by ブクログ

    バリウム検査の普及・内視鏡の発達・H2blocker&PPIの登場・ピロリ菌の発見といった技術ばかりか根本的な病気治療の概念の変革を第一線の現場で次々と経験してきた臨床医による一冊。小史としても面白く読めます。日本を世界で唯一がん予防の可能な国として胃がん対策基本法を提言している巻末の一章が力強い。

    0
    2010年12月15日
  • 胃がんは「ピロリ菌除菌」でなくせる

    Posted by ブクログ

    ピロリ菌除菌の保険適用に尽力した北海道医療大学の先生と公明党の議員の対談形式で進む。
    現実の政治はこんな風に進むのかと大変勉強になった。
    でも、この2人はきちんと仕事をしている珍しい人達なのかもしれない。
    きちんと臨床の実績も積んでいて知識もある。2人とも権力者というイメージからは程遠い。

    今回画期的なのは、ピロリ菌の除菌保険適用のためには内視鏡検査をセットにしたこと。それにより胃がんの早期発見に繋がる。

    医療については、ついつい陰謀論を信じてしまいそうになるが、現実の現場ではこのように国民の命を守るため働いてる人がほとんどなのかもしれない。

    0
    2022年06月17日
  • 胃の病気とピロリ菌 胃がんを防ぐために

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ピロリ菌って、名前がかわいらしいだけに、
    その怖さが充分に伝わっていないような気がします。
    この本では、ピロリ菌発見の歴史から、現代の医学界の対応、
    除菌治療の現実まで、ピロリ菌についての情報が
    わかりやすい順に整理されて、きちんと説明されています。

    文章は固めで、ピロリ菌検査あたりでは医学用語も満載ですが、
    さすが現場の医師らしく、ピシリピシリと切れよく解説があります。
    こういう方にも取材してみたい。
    ピロリ菌除菌の原稿を書くにあたり、一番参考になりました。

    0
    2011年02月15日
  • 胃の病気とピロリ菌 胃がんを防ぐために

    Posted by ブクログ

    ところどころ、説明なく専門用語が出てくるため、一般にはやや難解かもしれない。ピロリ菌の除菌療法により胃がんを撲滅したいという勢いを感じる。病棟回診でも同じこと話していたな、と思いだした。

    0
    2010年12月26日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!